7時45分起床のいつもの朝。朝食も3日目の同じメニューで少々飽きてきたか？
短大から来年の集要項校正募の打ち合わせのメールが届く。ニュースではアップルがアイパッドを発売したという。この対策も考えねばならない。
11時前、少し早めにチェックアウトして出版社に訪問する。山口からの4時間半の新幹線移動中にアポを取った出版後のお礼訪問である。
当然、次の作品の打ち合わせもする。さらには、専門税務雑誌での「書評」を書いて頂く方はいませんかと相談されて、困った。数人がすぐにも頭に浮かんだが、皆、難しいと思ったからだ。まあ、それでも名誉なことだから持ち帰って考えることにした。
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午後からの研究会のメンバーからの質問の回答を見つけていたが、本のコピーをし忘れたため、三省堂神田本店に立ち寄ってメモしてくる。
その後、もう少し時間があるので、法律関係の古書店を2店訪ねる。2店目で、従前に国会図書館でコピーを得たオリジナルを発見した。1800円が出版当時の価額である。昔の本で、現在はオンデマンド印刷で新品を入手できるが、その価額は1万円だ。この店の売価は4,000円だった。しかし即購入！
その代わり、たまたま2冊同じ物を持っていた本の買取りを申し出たのだが・・・一瞥も無く、恐らくソフトカバーだったからだろう・・・駄目が出たので驚いた。一瞬だからだ。へ～っと思ったものだ。その意味では、本は内容ではないということか？
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都営三田線で、内幸町に向うのだが、３つか４つ目が内幸町である。常は、一つ前の駅からは、本などを閉じて降車に備えるのが私の習性である。何故なら、読書やスケジュールに思いを馳せていると乗り越してしまうからである。
今日は、そうは思ったものの、その準備すら忘れるほど、深刻に考えていた。先程の出版社からの書評者のことだ。
すると、「御成門～」のアナウンスが流れる。「う？御成門？ひょっとしたら内幸町は通り過ぎた？」すわ！飛び降りて一つ前の駅に戻る。汗!
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昼食を摂らずに、研究会の会場に向かう。当然、来月の合宿の打ち合わせがあるが、この締切りばかりの中で、また新たな使命が加わることになった。合宿前までに、評価の叩き台を作らねばならなくなったのだ。
これは正直、困った。どうやってスケジューリングするか？工面しなければならない。5時からの懇親会は、珍しくこの８階のレストラン。しかも初めてすき焼きだった。上質の肉で美味しい！しかしお陰で予定していた懇親会予算をオーバーして、山口で頂いた講演料の封筒から1枚抜いて払うことになった。
席上、隣になったG先生に、数日来疑問に思っていて、論文のﾃｰﾏになっている特別清算に関する質問をぶつけて確認することができた。
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今日は一次会だけで時間が一杯になり、岐路に向う。ただし、山口からの「大返し」で来たので、いつもの往復乗車券ではないため、新橋駅のみどりの窓口で買わねばならないので、京都の先生とはここでお別れした。
当初は、3日連続講演でガクガク状態だったので、いつもの治療院にマッサージに行こうかと考えていたが、その1時間を取ると最終電車も間に合わないため、それは諦めて、少し早い9時20分のに事前に変更しておいて良かった。
11時半過ぎに帰宅して、入浴後、疲れで整理も出来ず就寝する。