土曜朝、8時起床。一昨日の懇親会で「連年贈与」問題について書店でメモした結果を報告し、その書籍名のメモをお渡ししたが、本のコピーを送ってと頼まれていたので、一段落した本日にFAXし、MLで同会の会員にも知らせた。
その後、判決文も探したけれど見付からないので送って~との依頼を受けたため、実は私もオリジナルを見ていなかったので探すことになる。
数週間前だったかに、遅まきながらタインズの加入を果たしたので、これを機会として使ってみることにした。学会論文執筆中にも役立つ技術である。
やっとのことで探し当てて、またFAXする。続いて、昨日の礼状に続き、地元で取り次いで頂いた方にも礼状を書く。
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これらと並行して、TVでは『ビジョンe』で造船技術を建築業に活かすアイデアに、業界の常識は、別の業界では非常識を利用した新業種開発でとても参考になる。
『アーカイブス』では山岳写真家の白川義員氏の世界の100名山の撮影を見る気は無く見出したら引き込まれた。これまで、山の頂上の撮影は、ただ、飛行機を飛ばして、楽チンで撮影するだけのものだと・・・思っていた。
しかし事実は異なっていた。撮影のためには、窓を開けなければならない。それも数千mを越える高度の中でだ。したがって酸素マスクが必要だし、気温も極低温である。
そして、山頂に陽が射す、夜明けの瞬間は、夜明けの中でも当然、最も早い時間となる。それ撮るには、暗い内から飛行機が飛び上がらなければならい。僻地では、滑走路に照明が無い中、飛び立つ不安がある。
さらには、頂上近くは気流が不安定で、過去には、乱気流に巻き込まれて、急降下して、白川氏は首を骨折し、生死を彷徨ったことがある。
そんなに、大変なことなのか!と初めて認識する。たかが、シャッターを切るという安易なことではなかったのだ。それに挑む執念。当然、それに資金も必要だ。1時間半の番組に食い入らざるを得なかった。
そして、本人も登場しての最後のインタビューで、自然に対して余りにも小さな存在の人間を痛感し、自然のなすがままに翻弄され、人間の存在・死も芥子粒(けしつぶ)ほどもない。自然に従わざるを得ない。思い通りにならないことが当たり前の世界で人は祈るしかない。そんな中で切れていたって始まらない。耐え忍び、再び挑戦し、祈るしかない謙虚な姿勢を学ぶという。
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極秘プロジェクトの評価指針のスケジュールを検討し、再放送の大河ドラマを見つつ、「致知」2月号で副食の必須アイデムが「マゴワヤサシイ」(孫は優しい)を知った。
マ=豆、ゴ=ゴマ、ワ=わかめ、ヤ=野菜、サ=魚、シ=しいたけ、イ=いも の7種である。
『試してガッテン』では、私の慢性胃潰瘍の原因がどうやらピロリ菌であることが分かってきた!「一刻も早く病院へ」とのことだが、予定が詰まっている。
4時18分から、詩人まど・みちお氏の番組を偶然見た。「ぞうさん」の作詞家でもある。すっかり86歳の老人なのであるが、穏やかな素晴らしい哲学者のような答え方に惹かれた。
高校生が質問する。「幸せってなんですか?」
まどさんが答える。「幸せは現在を肯定的にみることができる人は幸せだと思います。全部に感謝しながら・・・という感じで暮らしていくのが自分は幸せ 他の者も幸せになるんじゃないかと思います。」
論文の締め切りを一ヶ月延ばしてもらったので、4時45分から、来月6日の講演の岐阜県司法書士会のレジュメを先に作成することにする。
夜中、11時半までかけて作成する。その間に夕食とその後、酒屋とカーマに歩いて買い物に行き、食器棚の耐震工事を検討し、部品を買う・・・しかしまだ工事はできない。
レジュメを作りながら、大好きで2回見た『ハッピーフライト』を鑑賞する。レジュメを完成し、担当の方にメールで連絡する。