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商工会2日目+専門用語+評価論最後の追上げ+深夜缶詰へ

昨日の反省で今朝は早目に出発して、コンビニの駐車場で朝ドラを鑑賞してから、予定より30分早い8時半に到着して、ここで仕事をして9時を待つ。仕事は評価論の完成だ。

午前は暇だったので、待ち時間の間に、評価論の続きをせっせとこなす。待ち時間というのは、結構辛いものがあるから、何かを埋め合わせないと人生を無駄に過ごしている強迫観念が生まれてしまうことも原因だ。

昼食はまったく抜いた。昨日は3食しっかり食べたので過食となったからだ。珈琲で済ませて、評価論の続きを行う。こんな時に限って午後からの来客が15分早くやってくる。もちろん頼まれればやらねばならない。こんな時、他山の石として学ばねばならない。

一般でもそうだ。昼食時間に限って電話してくる人や、就業時間を過ぎた頃にやってくる人。午後10時を過ぎて電話を掛けてくる人・・・など等余程親しいか急用ならば仕方が無いだろうが、やはり出来るだけ守ってあげたいエチケットである。だから事前にアポがあるはすである。

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午後からは結構、来客があった。途中には、何が言いたいのか分からないお客様の話を紐解くのに苦労した。専門用語を使うものだから、てっきり分かっているのを前提に話すと、何のことは無い根本から2重に間違って使っているので、混乱させるのである。中途半端に使ってくれるのは困りものだ。

こちらも、そのお客様のいわれることを解読するための理解に苦労した。私の知らないそんなことがあるのだろうか?と念のために調べてみると、やはりない。だからこそ手を焼いて担当の人が私に回したのだろうかと邪推する。

専門用語を間違って使ってくれるのも、容易にそのミスが分かるものもある。例えば、「相続税の申告を青色でしたのだけれども・・・」と言われれば、専門用語を使っていても、この相談者は間違っていることは分かる。「あのね・・・お客さん・・・」と順々に諭せば済む。

ところが問題は、元々判断の分かれることについてである。これ以上は詳しく書くと守秘義務上問題があるから書けないが・・・たとえれば、車の運転で、「坂道でエンジンブレーキを掛けて走ってきた」と言われれば、少なくとも、文章としては間違っていないし、専門用語の使い方も間違いではない。問題は、その人がどのシチュエーションのこととして話しているか?である。

何と、恐ろしいことに、実はエンジンを止めてニュートラル(N)で走ってきたことを、「エンジンをブレーキして(止めて)、坂道だから惰力で走ってきた」ことを勘違いして話していたとしたら恐ろしい話である。

それを「はあ、はあ、エンジンブレーキで・・・」(べダルブレーキなら使い過ぎると焼けて使えなくなるのでエンジンブレーキを聞かして走ってきたとは、なかなか頭の言いドライバーだな・・・)などと思って、ふと会話の中でギアはDだったのですか?とか、2(セカンド)或いはL(ロー)でしたか?に話が及んだときに真相が分かって真っ青になる!

Nでしたヨ」と平然というのである。そして笑顔で「だって、Nでないと動かないでしょう!」・・・・ごもっとも・・・。あちゃーである。

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その後、初めての消費税の申告書を作る相談者も見えた。申告書を作る作業からすっかり遠ざかっているので、一瞬戸惑う。まあ、それでもやり出してみると、思い出してきて心配したことは無かったが、机の向こう側に座る方の申告書の小さい文字が見難いのに歳を感じる。

お陰で時間がなくなって、代理送信に割く時間がなくなってしまった。慌てて送信して岐路に就く。今日は4時半に来客が待っているので急がねばならない。15分ほど遅れる旨の連絡を入れて走る。

結果的に10分遅れで到着し、大問題の相談を受ける。6時近くまで応接した後、公正証書遺言に巻き直すお話をして終えた。

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終えると早速、評価論をまとめる。今日、送信しなければならない!しかし、まだまとまらない。今日から、論文執筆のためにホテルに缶詰にならないと、もう間に合わない緊急事態になっていた。

しかし、研究会例会の叩き台の評価論も放置はできない。皆に迷惑になるからだ。出発を遅らせて、荷造りをしつつも、評価論をまとめる。

何とか10時に叩き台が完成し、もちろん叩き台程度の完成度だが、送信してから出発する。

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移動中に、評価の古典を読み込む。そして唸る。深夜。それにしても、わざわざ場所を移すのは面倒だ。しかし、こうまでしないとならないほどに追い詰められていたので、集中しなければならないために物理的に隔離するのである。

それでも、来客の予定が都合が付かず、帰らねばならないので1泊減らしてチェックインした。部屋に入って、文献を机に並べ終わるとヘトヘト。

酒は昨夜飲んだので、今夜は休肝日の予定であったが、これが飲まずにおられない気持ちだった。そして、評価論の叩き台を一応完成したことの一人祝杯を名目にして、やることにした。お陰で、心を開放できて眠りに就いた。

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2010年02月17日 11:21に投稿されたエントリーのページです。

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