土曜日の8時15分起床し、朝ドラの後も、しばらくぼおっと見ていた。10時半前から反省の為にブログを書き、11時過ぎから3月以降の計画を立てる。これから大仕事と言うときの習慣である。
昼食後に、開始したのは自社決算ではない。2月申告の自社決算は2月末が日曜なので3月1日なのだが、今日からではとても間に合わない。
例年5日は係る2社分の調整を図りながらの申告だが、東京の研究会での仕事が予定外に急遽入り込み、お客様の申告や、共著者のある学会論文、共に迷惑を掛けられない・・・その結果、自社に全て皺寄せが及び、今日に至ってしまった。
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これについて反省すべきことはあるだろうか?勿論、全てのものをもっと早くやっておけば良かったといばそれまでだ。しかし、それでは解決にならない。
研究会の仕事にたいして、勝間和代並に「断る力」を発揮すれば良かったかもしれないが、研究会は研究会で必要があって急いでいる。困っている時に最善を尽くしてこそ存在意義がある。お役に立てる分野があるのは有難いことですらある。
まあ、自社に対して数万円の延滞税等で済めば仕方がないことだと先日割り切ったのである。
そこで、腹を括って、先に研究会の仕事をやってしまうことにした。出版計画の目次と執筆内容の方向性を共著の方々にお知らせすることである。この目次作成は実質的に構想・構成であるから時間がかかる。結局5時間半掛けて完成し、MLで送信する。
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5時55分夕食。7時のニュース、『咲くやこの花』など見てから、3~4月のホテル予約を取りながら、『プロフェッショナル』の録画で生命科学者の上田泰己氏の回を鑑賞する。
上田氏は体内時計の研究で世界的に著名な研究者でプリンスだと言われている。時計細胞というのを今回知ることが出来た。
より感動したのは、実験結果の解釈の仕方と、それを発表するまでに洗い直して詰める作業の現場の動きとディスカッションであった。それはまるで、文系のそれとは次元は異なるものの、立証技術の問題で、論文における実証性に挑む姿は酷似していてとても参考になって思わず唸った。
9時から『君たちに明日はない』の最終回「人にやさしい」を鑑賞して、これまた勉強になる。特に仕事に対する2つの誇りの持ち方を堺正章扮する社長が主人公に説明するシーンは、私の信条と同じであったので頷いた。
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『ターミネーター』TVシリーズを見つつ、続いてのプロジェクトである『パラパラ会計』の第二弾の企画を、これまで並行して集めて構成を練ってきたものをまとめ、レイアウトのサンプルを作成する。
チリ地震が発生した。このままなら、明日には日本に津波がくる。これは私が講演のたびによく話をする題材である。何事もなければ良いが半世紀前の惨事が頭をよぎる。午前3時半就寝する。