日曜7時15分起床し、偶然にドッグセラピーを広めている世界的な音楽家の大木トオル氏の活動をTVで知る。素晴らしいアイデアで殺処理される犬を救いつつ、お年寄り達の心を癒す・・・。
7時35分、途中から『ガッチリマンデー』で暇つぶしとしてのゲーム機などの紹介は、”これから”に役立つ内容でアウトラインを知ることができた。出版界も無縁ではないからである。
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『サンモニ』の特集では、洋の東西を問わずある「負けた時の対処の仕方」を表す諺を取り上げていて、私も経験する過ちに対してどう備える対応するかを考えた。
中国の故事にある「捲土重来(けんどじゅうらい)」は「負けた時はじっと耐え、時を待つ。本当に力あるものならいつかは必ず盛り返す時が訪れる」を示す。
西洋の「良き敗北者」=「GoodLoser」は「負けた時、愚痴や虚勢を張ったり責任転嫁するのではなく、耐えて時代の流れを見る。そうして初めて再起は図れる。」
生涯一度の敗北をした家康は、「しかみ像」という自分の無様な姿を描かせ生来肌身離さず持ち、戒めとしたという。これは武田信玄との三方が原の戦いでの惨敗での話しである。
そして、孫子の「兵法」では「善く戦う者は先ず勝つべからざるを為し、以って敵の勝つべきを待つ」、つまり「まず負けない体制を調えた上で勝利する機会を待つ」と教える。
これだけが、負ける前の対策を取り上げていて、執筆中の本の内容や現経営を考える時に、今役立つ内容であった。
置き換えれば腰高経営の排除である。仮に高くするのであればそれを支えるだけの裾野を構築しなければならない。その裾野造りとは青チップ経営である。
これが次作のコンセプトである。
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ブログで反省し、11時から昨日の続きの評価論をまとめることに1日費やす。
途中の6時に『夢の扉』という初めて見る番組で研究開発の勉強をさせてもらった。この事例はコミーという広角平面鏡で独占的シェアを有する会社で、そのアイデアが浮かぶ過程が参考になった。
評価論に目鼻立ちが立ってきたところで章立てをしていると、研究会の会長から次回例会に寄せて、先日の合宿のまとめ等が懇切丁寧に書かれて届いたので、中間報告として出来立ての章立てと、後日の日程からして、17日に叩き台を完成しなければならない旨と同日に送信する旨を返信の形で送った。
これで章立てという枠組みは出来たが、まだ中身を煮詰めねばならない。勿論、中身を煮詰めつつ章立ても考えたのではあるから、並行作業ではあるものの、より具体的に各論を詰めねばならない。
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夕食で、妻と娘のバレンタインチョコを賞味する。7時半から徒歩で買い物し家具の耐震工事用具を購入し、8時から『龍馬伝』を鑑賞、9時から『ミラクルボディ』でフィギアスケートのジュベールの4回転ジャンプの分析から肉体と精神の研ぎ澄まされた世界を見る。10時からは『ソロモン流』では「龍吟」の和風シェフの山本征治氏の料理の、理(ことわり)を極める姿はまるで論文作成と似ていて勉強になる。