土曜朝、昨日までのハードスケジュールの心身を休め8時起床した。早速溜まった郵便物を整理すると、淑徳大学大学院から新学期の就任承諾書や担当する学部の強化のため、キャンパスが便利の良い星が丘に移転するため交通費の再計算など庶務を行う。
本来は、今日から5日間、自社法人の決算申告作業を行う予定であったが・・・
昨日までの合宿の宿題を次回例会までに出さねばならないので、予定変更だ。
この決断の瞬間、自社の申告は期限後申告がほぼ確定となったに等しかった。お客様や、他の関係者の見える仕事には迷惑を掛けられないので、自社や自分が被るしかないのだ。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
もちろん研究会の仕事は、それで収入がある訳ではない。しかし皆さんの予定に関係してくるので放置できないので、最大限の努力をする。
次ぎに学会論文も、自分だけが遅れると、他の立派な先生ばかりの学会誌の出版に影響が生じてしまうので2月26日の締切りはもう遅らせられない。
この結果、2月は27～28日しか残っていないことになる。2月が31日まであればと思うも今年は28日までだ。しかし幸いなことに土日なので3月1日月曜が申告期限となる。この日までに提出できるか？恐らくは無理だろう。
自社の決算は個人との関係を見て結局同時に作成しなければならないので、例年5日は掛かっていたのである。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
東京のホテルで見た『アスリートの感動物語』の冒頭の１つの話を見ていなかったが本日、録画をﾁｪｯｸすると残っていたので見ることができた。ゴジラ松井を高校野球で5連続敬遠をした投手の物語であった。番組では取り上げられなかったが、私はその投手の監督について考えざるを得なかった。
どちらの選択も人間のすること故に、それぞれの生き方において理由のあることであろうが、自分なら投げさせてやったろうにと思う人生観だなと確認する。
それにしても、陽の当たる人に接したが故のとんだ不幸ともいえるもので、私にも不当とも思える扱いを受けた経験があるし、同時に逆のこともきっと起こしているに違いない。
小さくは、同じ子供なのに親から差別を受けてしまってひがむ子供から始まって、これには枚挙がない。
要は、それぞれの場合に、それを引きずって生きるか否かで、引きずったからといって悪いわけではないが、陽転思考しなければなるまい。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
この録画を見つつ、郵便物の整理をしていたら、先週の講演会の礼状が届いていた。返信は略儀ならが電子メールで書いたが、結構、時間がかかる。この手の文面は簡単に書こうと思えば直ぐに書ける。しかしそれでは誠意が伝わらない。一工夫がないと、「ア～本当に感謝して頂いているのだな～」と伝わらない。
だから、当日のことを思い出し思い出し書く。このブログが数日遅れで思い出しながら書くのも茂木氏から教わったことが一つの原因である。その脳の訓練としてブログを書いているのである。
そうしないと、現代人は常に前に向いて生きているので反省が出来ない。「振り返ることによって省みる」のである。それによって反省し感謝する。その為には、記憶を思い出す訓練が必要なのである。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
バンクーバー冬季五輪の開会式をライブで見ていたが、じっくりは見られない。ただ演出の勉強のために垣間見つつ、11時半過ぎ、リンゴトラストの残る3個の内の１つを齧ったら中がすっかり棚落ちして腐っていた。これは初めての経験だった。ふ～～んこんな風になるんだぁと「人生初体験」だった。
昼食後にホテル予約し、大河の再放送で復習したのは『考えるな！答えは心の中にある』だった。これは脳科学の最先端の考えに通じる気がする。脳の中には小人がいるのである。それを、あたかも自分が考えたかのように錯覚するシステムが心である。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
一連の溜まった庶務作業などを終えて、3時前から合宿の宿題の株式の評価問題に取り組み没頭する。
夕食後に、昨夜の飲酒で駅前に置いてきた車を取りに散歩がてら徒歩で向う。評価問題の取り組みは続き、ある古典書を読むべきと気が付き探す。しかし、元になる1冊はないことに気が付いて古本を探すと・・・何と15,000円であった。
仕方なく図書館で借りる手筈を取った。届くまでに「企業価値評価」の方の読解を進めることにした。これに深夜まで掛ける。
途中ＴＶシリーズの『ターミネーター』を鑑賞しつつ、地元慶友会の会報を読むも、講師派遣の法学部の先生が講師派遣ﾃﾞﾋﾞｭｰは良いとしても、肝心のテーマが書かれていないことに関して、会長にメールを送ってやり取りする。1時半就寝する。