7時起床。朝食後MLの質問に出掛ける瞬間に信託を提案して出発。ギリギリ9時に商工会に到着し、初の電子申告の代理送信作業を税務署の担当者を交えて3人で覗き込んで行う。
昼食はおかずだけにしてもらうと、いつもの弁当箱でなくて綺麗だった。ごはんがないのでその分、おかずが多いのでついつい食べ過ぎになってしまうのは、食い意地だ。
昼休みは、4日目となる評価論を続ける。4時までの仕事だが、4時前に来客は途絶えたため、終了し帰社する。
先述の評価の古典が届いていた。読むにつけ引き寄せられる。流石だ。
しかし、流石に疲れてきて一時ノックダウンして意識を失ったかのように座ったまま仮眠してしまう。小半時して目覚め、目覚しに興味ある録画を鑑賞して対処する。
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『漢字』の連続番組で最近偶然からこれを見ている。初回は漢字にはアルファベットとは異なる独特の力が存在し、意味が分からないまま、その力が為政者に使われ国民が犠牲になってゆくことを大戦時の『八紘一宇』を例に解説し感銘を受けた。
ちなみに、八紘一宇(はっこういちう)とは、ウェキペデアによれば、「世界一家」を意味する語で、戦時中の大日本帝国では、「日本を中心(一宇)に、世界(八紘)を統合すること」の意味に便用され、戦争遂行スローガンとなった。
当用漢字はこれから国民を守るために作られたと言うのである。驚きであった。
今回は第二回で、上記のような漢字の魔力に引きづられないよう言葉を制限するために作られた当用漢字であったが、次第に国民から反発を受けるようになってきた原因が人名漢字の制限であった。
親の思いを名前にして子供に当てたものが当用漢字にないため出生届が受け付けられず裁判になる事態を招いていた。その戦いの末に生まれたのが人名漢字別表であった。
この思いを戦後民主化思想から表現の自由から争った親たち。未だに人名漢字としても認められていない文字を名付けられた子供は、公式には出生届に書いたカタカナで、しかし私的な名刺や友達には、認められない漢字を使用している。
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先の古典を読み込み、前からベースにしてきた企業価値評価ガイドラインをもって、さらに評価論を進め午前1時就寝する。