５時半起床。まだ夜は明けていない。昨夜の続きの評価指針を見直す。そして、送信する。大窓から新宿の日の出が見える。これがまた素晴らしい日の出！成功を祝福するかのように、目玉焼きの黄身がトロトロで、あの美味しい瞬間の半生のような・・・そんな太陽。まだ眩しくなく裸眼で見詰められる光球。
朝食一番乗りをすると、実は2人目であったが、絶好の景色の窓際に案内されて、座る。前に新宿御苑、右手後ろに代々木公園が眼下に広がる。
ただ一点、最悪の環境となったのは、後から来た客だった。中年夫婦のその女性パートナーのクチャクチャと食べる音が耳障りで不快この上なし！折角の成功を祝う朝が台無しで、逃げるように朝食を済ませた。
ゆっくり荷物を片付け9時半過ぎに余裕をもってチェックアウトする。
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新宿から小田急線に乗るのは初めてである。到着駅では先方の先生に迎えにきていただき、会社訪問し、慣れない営業を行い無事契約を済ませることができた。事業承継と節税のお手伝いが順調にゆきホッとする。
契約書を、これからの移動中に持っているのは危険だから、早々に送る手続をして、再び新宿に戻り、高田馬場から電話を入れて、ガクガクになった体をほぐすために、いつもの治療院に飛び込む。
但し午後からの予定が迫るので45分コースとして、内幸町の例会会場に向う。
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研究会では、出版契約の内容について献本数に意見を述べ、私の担当の「評価指針」については、最後に時間が無くなって10分となったので、変更した部分についてのみ打診する形で問うた。
しかし、研究会の途中に重大情報がメールで飛び込んできた。今思うと、これから10日間は翻弄され、奔走することになってゆく発端となるものであった。
いつもの通りの懇親会では、信託に関する案件について会長に相談し、2時間経ったところで中座し、午前の契約の仲介をして頂いた先生と第一ホテルのロビーで待ち合わせして、新橋のガード下の、いわゆる新橋のおじさんの居酒屋を初めて体験して、取り敢えずの労を労った。
しかし、先程入ってきた重大ニュースもお伝えして、検討もしたが、俄かには結論が出ない。今の段階では、確かな情報ではないのだ。
８時４０分にお別れしてホテルへ向う。コンビニでウコンの力などを買って、部屋に戻ると流石に少々疲れと飲酒でそのまま横たわって仮眠する。
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１時半に起床して、こりゃいかん！とばかりに、既に締め切りが数時間後に迫る２３日の講演ﾚｼﾞｭﾒを作成し始める。
何気なく見た深夜番組は偶然にも映画『ステスル』で、面白さについつい見つつ、作業を続ける。午前５時に完成して送信する。しかし興奮して寝付けないものだ。午前６時に就寝する。