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組織再編研修+事業承継対策提案+慢性疼痛予防+激安旅館

疲れが溜まって起きれなかった。7時25分起床で出発準備にバタバタする。昨夜やっておくべきだったが、昨夜は昨夜で疲れ果てていたので、今夜と連日の飲酒になるやもしれないが飲んで癒したが、1杯余分に飲んだ分が余分であった。

神保町の古書店で文献を探そうかと計画していたのを止め、整理整頓から始めて出掛ける準備をする。MTGでは月末の調査と訪問予定を打ち合わせた。

9時10分発のぞみを10時53分に遅らせて、それでも大慌てだ。
駅に向かいつつ、果たして今回の出張に伴う宿泊が必要なものか?をチェックする。5日間の途中で戻ってこようかとも考えた。
しかし14日にはどうしても聞きたい講演もある。そうすると往復の交通費を考えると却って泊まった方が効率的で節約にもなる・・・とやはり5日間の出張を決意した。

乗車券は昨日買っておいて良かった。急ぎ変更したためいつもの座席が取れなかったが、この席も悪くない

電車内で、名大法科大学院のS教授から、昨日の返事に対して講演日程が決まった旨などのメールが届き、テキストについて、再び返信する。

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12時33分着。東京駅のパン屋で昼食は硬いメロンパンとソーセージパンを買い、地下鉄を待つ間に食するが、どちらもバリバリとした食感が美味い。

地下鉄一駅で到着する。小雨の中、会場一番乗りで、佐田先生の組織再編税制の研修を受ける。お話は非常に分かり易く役立った。

聞きながら、思い付いたアイデアがあった。現在、合併を検討している案件で特別清算を使う方法と、夕刻から打ち合わせる事業承継に人材採用を関連させる方法についてまとめた。研修後に名刺交換をして若干の質問をする。

途中で、昨夜から電話のあった海外出張の件で、「成田か関空かどちらか急ぐので教えて」と言われたが、何故急ぐのか分からない。まだキャンセルするかもしれないし、急ぐなら、申込み用紙にそれを記入するようになっていればいいのに、関空発があることを初めて知ったので、いきなり答えられようがない。

近くの会社に立ち寄ろうかと歩き出したが、携帯メールを見るとお客様から1時間早く待ち合わせ場所に到着するとのことを知って、諦めて、待ち合わせ場所に向うことにした。

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九段下のホテルに到着すると、場所柄か叙勲のパーティか何かが開かれていたし、TKCの連結会計の会合もあるせいか、ロビーは混雑していた。

メールの通り5時過ぎに見えたので喫茶で打合せに入る。先月の社債・ホールディングとM&Aに事業承継を絡ませた合理性を見出す提案をする。

1時間余りお話をしてから、今夜はお客様が風邪をひかれたので食事会はなしになった。そこで、久しぶりに王将に行きたくなった。「ここからは、何処の店が?」と思い、通い慣れた高田馬場店をイメージしたが地下鉄4つほど。神田店も乗換えがある。渋谷店も直通だが、5つ目だ。しかしフト気が付くと水道橋店が近いが乗換えがやはりある。

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しかし・・・よく考えると徒歩で行けるのでは?と考えた。いつも使っている地下鉄で貰った特製の70頁ほどの冊子の地図では分かりにくかったので、不動産会社から貰った倍以上あるミニ地図で調べると、まさにそうだ!と判明。

ここで、ナビタイムや携帯のGPSを使わないのがいい!動物的勘を養うことができる。小雨の中、歩き出すと、途中に誘惑があった「行列ができる店 カレー・・・」とある。

2階の店とのことで上がってみると、この時間なのに行列はおろか、店内の客すら居ない。店主らしいおばさんが一人寂しく自分でカウンターに座って食べている・・・その背中にうら寂しさを感じて、背中を幸いに目線を合わせず階段を戻る。「いや~危ない危ない」

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ミニ地図頼りに斜めの道で近道したりして、思ったよりも遥かに早く、徒歩10分程度であったろうか、見事、水道橋店に到着した。相変わらず混んでいる。前回は餃子が出てくるまでに15分程掛かりクレームを店と本部にも連絡したが、今回はすんなりと出た。

途中で客のオーダーの声を傍受したかのように、私にとってのキーワードが耳に飛び込んできた。それは「ミンチカツ」である。メニューを調べると、確かにあった。知らなかった。

今夜は、大きな提案を終えたご褒美に、早速に追加オーダーすると「7~8分掛かりますが宜しいでしょうか?」というので、ひょっとしたら、前回のクレームで面が割れているのか?と思った。

予告通り、7~8分掛かって出てきた。ちょっと食べ過ぎで、また小雨の中、徒歩で帰るが、ホテル前のローソンに立ち寄って、デフレ価格特集でよく引き合いに出されるモンドセレクション受賞のカットロールケーキ150円などを購入する。

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7時半に戻って『クローズアップ現代』を見て途中から入浴し、後は来年になる書籍の企画で、構成を考えるも、疲れが噴出して能率が悪いったらありゃしない。

8時からだったの、『たけしの家庭の医学』では慢性疼痛を学ぶ。以前に学んだことがあるので原因は「脳」であることは知っていた。
これになると、原因を除去しても脳が誤作動を起こし続けてしまう。日大板橋病院による脊椎に電極を入れる治療法は初めて知った。

ペインクリニックの腰痛原因の85%は原因不明で、その中にはストレスもあるとのことだ。「ストレスチェック」では危険度は15点に対して私は14点げギリギリセーフだった。

慢性疼痛の予防は、長期間痛みを我慢しないことであると聞いて、先週マッサージを受けたばかりで我慢していたが、その後もGWで長時間運転をしたことを思い出して、マッサージを受けることを決意した。
また、やはり運転においては1時間毎の休憩が必要なことだと理解する。

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そこで、マッサージを頼む。丁度見たい番組があって、見ながら受けられると考えた。みえた施術士は林さんというおばあさんに近い方であったが、中々上手で、それこそ壷を掴んでいて、痛気持ちよかった。「そこらじゅう、目茶苦茶硬く凝っていますね」と言われた。

マッサージを受けながら「ガイヤの夜明け」を見る。ホテルニュー塩原の経営再建を担った大江戸温泉村の紹介や、箱根の一の湯(一泊2食で6,300円)、そして日本一の旅館「加賀屋」が隣接する旅館を「虹と海」を6億円掛けて再生し、さらに隣の湯快リゾートが再建した「金波荘」の競争など、それぞれが提供する付加価値について興味深い

創業1630年(寛永7年)、380年の歴史を誇る老舗温泉旅館『一の湯』は、1泊2食付で6300円。すでに箱根エリアで8つの旅館をチェーン展開し稼働率80%以上、売上げも、10年前から10倍の12億円以上となった。

『大江戸温泉物語』は、東京湾の地下1400メートルの天然温泉で10種類以上楽しめ、入場者数79万人にものぼる。ここが格安旅館に乗り出した。2年で12軒で、今回新規に話があったのは『ホテルニュー岡部』など3軒の運営委託だ。『岡部グループ』の創業60年の老舗ホテル『ホテルニュー塩原』は半分以上が空室の日もある。これを、大幅な設備投資もリストラもなしで復活再生させる改革である。

これれを耳で聞きながら、余りのマッサージの効き具合に、思わずチップを渡したが、後でこれはホテルの禁止項目だと、何気なく宿泊者カードを読んでいて知ることになるのだが・・・無粋な話だ。

マッサージを終えて11時半ごろ、早々に軽くなった体で就寝する。ぐ~~ZZZ.

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2010年05月11日 14:56に投稿されたエントリーのページです。

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