6時半起床。コンビニで朝刊を買うもスイカが使えず、これならホテルのロビーで買うのとさして変わらないが、別レシートが出るのが良いか・・・と納得する。
11時までメール・朝ドラ・ブログ・新聞読み等の日課のようなものを行い、11時10分から原稿に取り掛かる。昼食は抜き、「並行処理案」の原稿を削除する代わりに研究会会長に提案する。
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夜6時10分から夕食に出掛ける。直ぐ近くにラーメン専門店「山頭火」があるのを昨夜見つけたのだが、北海道の旭川に旅行に行った折に確か・・・満員の店だったのに、ここはこの時間なのにガラガラだ(この後も何度か覗いた時もそうであった)。
しかし、やっぱり食べたくなって、勇気(?)をもって、誰も居ない店舗に突入する。味噌をオーダーする。文献を読んで待っていると、まあ、当然のことだが、直ぐに出てくる。他のお客様がいないので、王将よりも早い。味も、当然これだけの価格であれば、当然まあまあであった。
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そこを出て戻る途中に、コロッケ屋さんがあった。老夫婦が細々とやっている鳥肉の専門店で、チェーン店ではない。この種の店は揚げたての店であるから、美味そうである。メニューを見ると、禁断のメンチコロッケがあるではないか!
1個160円だけでは申し訳ないか?しかし、食べたばかりだしカロリーオーバーだからと迷い、結局、「済みません」と平身低頭して恐縮しながら1個にした。ご親切に、ソースを掛けますか?と聞いてくれたのでホテル暮らしだから「はいお願いします」と言って、直ぐにも食べたい欲望を抑えつつ、熱々を部屋に持って帰り、「揚げたてメンチカツは当然美味しい!」と確信しながら、パク!
ところが・・・「うん?!」大きな誤算・誤解であった!「何じゃこりゃ?!」の松田優作状態・・・「よくぞここまで、揚げたてで不味く出来るものだ・・・」
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落胆の色は隠せないまま、7時のニュースを味気なく見て、続いて『クローズアップ現代』では時代のキーワードとなるアラサー女性のトレンドを表す「大人かわいい」のファッションについて、時代の寵児たる吉川ひなのを中心に特集していて、参考になった。
8時から『からだマニア』なる番組を見るも、ほとんど分かっていることばかり。
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『仕事学のすすめ<秋本康>ヒットを生み出す企画力』「マーケティングは役立たない」では「ひとり市場調査」しかしない。これは私と同じだ。
ヒットの一番大切なものは「予定調和を崩すこと」という。分かるような分からないような・・・。つまり、想定される相応しいものを外す。なるほど、それなら分かる。皆が登るルートは登らない。獣道を行く。まさにそうだ。ユニークさだ。
まず、いろんな皿を用意すると、それに合わせた料理を作ってしまうので、床の上の落ちていても美味しければ食べちゃう。出来た美味しいものを無理して、今あるさらに乗せる。
小泉今日子プロデュースでは、「定番」の予定調和になってしまうので「レントゲン写真」にした。「予定調和なら記憶に埋没してしまう。」からだが、私には番組では説明してくれない「レントゲン写真」の意味が分からない。
決められた器の中で、予定調和を崩す。理屈でなくイメージを大切にする。例えば「裸足のマーメイド」「エイト・ザ・ワン・ウィーク」は理屈が合わないので「何なのだろう?何でだろう?」と思うことが興味を惹き、予定調和を崩すのである。
「継続は力であることは、ファンが刺さるんだ。」「追っかけが出待ち、入り待ちをする」「分かった気になると飽きる。肩書きが一つでは飽きられる。」それぞれの言葉に頷く。
勝間本の企画に対して、恋愛本に挑戦する話は可笑しかった。正しく予定調和を崩すのだ。
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『視点・論点』では冨永愛が「モードは人を救えるか」を語る。トップモデルの話し方に惹かれるものがあった。