5時55分起床。『クローズアップ現代』の「ギリシャ発の欧州危機」を見つつツイッターとブログ書き、新聞チェックする。ギリシャでも富裕層の脱税が問題になっていることを知る。
ヨーロッパ統合の象徴、ユーロの矛盾は、当初から囁かれていたし、私もこれがユーロがこれまで出来てきたことの奇跡への処方箋はやはりリーダーシップと解説され、大も小も同じだなと痛感する。続く危機はポルトガル、スペインに伝播するか？
上京する前にＨＤを消去出来るものはなるべくと・・・準備しながら見たのは『情熱大陸』の600回記念の爆笑問題の田中特集。超普通人という田中の魅力を捉えていた。
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10時15分から出発までの1時間余りで「非訟事件」の原稿を書いていると1時間過ぎたところで信用金庫の次長が飛び込みで挨拶に見えた。出発まで数分しかない！まだ原稿はできていない。
いきなりの訪問だから断ることも出来たが、本部の部長さんにもお世話になっていることもあって、例外的に勘で「何かに賭けて」お会いし名刺交換し、資料をお渡しした。
さあ、出発と思うとさらに、東京のお客様から、役立つ情報を求めてﾒｰﾙが入った。今、処理しないと、このまま上京してしまうと、渡せないことになりそうだった。
電車を1本15分遅らせて、資料を作成し、必要部分にマーキングしてＦＡＸしてから飛び乗った。例のＩＢＭ事件のＨＤ否認の事例を送ったのだ。
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当初は朝一で上京の予定を2時間余り遅らせて論文を書くことをしたが、結果的にはこれも良かった。
名古屋駅で訪問先へのお土産で「赤福」を買う。新幹線の中では先程の東京の先生にフォローのﾒｰﾙを送る。
1時半に東京着で、時間があるから徒歩15分で会場に入る。これが受講者の気楽さである。講演する側なら、新幹線の事故を含めて安全策で午後からの講演でも原則として前泊しなければならないところだ。
2時からｸﾞﾙｰﾌﾟ法人課税関係の講演を受講する。足立先生の分かり易い話と切れの良さ。何よりも自信に溢れた態度は学ぶべきものが多かった。自然に拍手が湧いた。
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終えて直ぐに、先月に施術を受けた時の料金や話し方に不満が生じてから、暫く行く気がしていなかったマッサージの治療院に行くことにする。先月は事前電話が出来なかったので、いつもの人に当たらず駄目だったかも？と考えて、今回は直前だが電話を入れた。
5時10分から、1時間。しかし、今回は太り気味の男性が施術者である。が、はっきり言って上手でない。同じ所を連続して押せば痛くもなる。また施術者自身の「ハーハー」という息音が寝ているこちらに伝わってきて、聞いてるだけでこちらが疲れてしまう。
さらに、最初に「何処が特にお疲れですか？」いつもの台詞に合わせて「首」と応えて置いたが、結局、一番凝っている首には殆ど触らずじまい！呆れた。しかし、下手な人に痛いところをやってもらう危険も感じたので、途中でも、終わってからも「首が、まだだよ」とは言わなかった。
唯一の救いは、会計時に「先月は料金を間違えましたので・・・」と500円返金して頂けた事だった。しかし、その間違いの内容の説明はなかったのが、また問題である。すなわち問題は、事前に説明があって納得の上支払うなら契約として有効だ。
だから今回の返金は、同意なしでの施術に対する返金なのか、単純に間違えて請求したのか？である。私には前後の論理性から前者だと考えるが、敢えて問い詰めることはしなかった。再び起こるまいと思うし、もし起これば、その時にもう来なければ済む。
お客と言うものはその選択ができる存在である。現にこの一ヶ月の間に他の2箇所の施術院で受けて、「ああ、ここもいいね」と替わる先を開発しつつある。いつもの講演で行う機会損失の噺である。
つまりは、お客というものは、クレームを言わずに離れていくものなのである。だからこそクレームを言われる内が花であり、クレームを言い易い環境にしておかなければならない。
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6時半にコンビニで買い物してからチェックインするが、珍しく行列が出来ていた。これに対するフロントの案内係りの対応は、ぎりぎりセーフの対応であった。
並んでいる客に笑顔で、「暫くお待ち下さい」の一言だ。もう少し前に対応してくれるともっと良かったが・・・。
さらに自分の番が来て、カウンターでは笑顔で「大変お待たせしました。」は非常に良かった。待たされた気分が氷解した思いがする。
いずれも当然といえば当然である。しかしこれすらちゃんとすることは難しい。ちゃんととは、誠意を持った笑顔で時を外さず・・・ということだ。慇懃無礼なお高く止ったホテルマンは多い。
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ニュースに続き『クローズアップ現代』では匂いビジネスを採り上げていた。ブログを書き、司法試験の租税法の問題を眺める。
8時半から研修計画を立て申し込む。9時10分から執筆に戻り、途中から焼酎を飲む。ＣＭのコピーで『前向キング』に唸る！