6時40分、次男の2歳の頃の夢を見て目覚める。次男は東京から無事帰宅していた。月曜病が薄っすらと広がる。朝食後、妻と長男の進学や出窓の修理と内窓工事の見積の件を話し合う。
短大と大学院の講義をするが、短大では雨だったが、アーケードの下で半時、立って待ちながら新規講演内容の検討をする。事務局に伺い、後期の新規講座の申請の空き時間を打診するとOKであった。
授業では早速に後期授業の予告をしてPRしておいた。授業後には初めて個別相談があり廊下で概要を伺い次回に相談日を決めることにした。
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帰りのスクールバスは満席で、初めて立って帰る。名鉄・地下鉄といつもの乗換えの間も検討が続くがウトウトもする。雨は段々強くなる。
大学院では、投資を超初歩的な質問から始めた。帰る頃には雨はさらに嵐のようになっていた。
駅前の三省堂で『ゲーテ』を買い、次の電車までの僅か5分の時間があったので、珍しくプラットホームでシンプルな「掛けそば」をすすり、JRの中で読んで特集をチェックするが予算は300万円は掛かったとの話に何~んだ。肝心のソフトは外注かぁ!とガッカリする。
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帰社すると社員からの報告を受けると、執筆に関する妙な電話が掛かっていたとのこと。また、書籍広告に関してのコンサルタントからの提案や、お客様離脱の報告を受ける。不景気もあるが、寂しいしショックでもある。自分の責任に帰するところはないか反省をする。
どんな対策であれ、お客様サービスをアップさせるのは間違いない。これを考えれは無限と言える程対策はある。丁度、社員から報告のあった6月決算法人の節税対策もまたしかりである。このチャンスを活かさねば存在意義がない。
『カンブリア宮殿』では冷凍技術の革命のCASの特集でアピー社長の大和田哲男氏の回を見て、素人だからこそ、開発できた話を聞いて、「さもあらん!」と私自身の開発の歴史を振り返っていた。
ともに、素人だからこそ謙虚になれて、お客様の要望に耳を傾けられるのである。
CASの場合もフランスのお客様が、当時としては画期的な生クリームの冷凍が出来る製品でありながらも、鮮魚などの生ものは、相変わらずドリップが出てしまうので、お客から要望が出ていたのを、意外な方法で解決してヒットに結びつき、今では生体肝臓の冷凍保存までビジネスが拡大しているという。
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教育テレビの『E名言』では日本女子陸上初の五輪メダリスト人見絹枝氏の言葉に聞き入った。
『愚かなりとも努力を続ける者が最後の勝利者になる』
そのほかに紹介された努力についての「珠玉の名言集」から気に入ったものを書き留める。
『簡単なことを一生懸命続けてゆくことはとても難しいのです』 元プロボクサー輪島功一
『私は運というものを強く信じている。そして運とは努力するほど増すものだと思う』 第三代アメリカ大統領トーマス・ジェファーソン
『名選手になるということは難しくない。努力を怠らず目の前にあるものをきっかけを逃さずに確実に摑んでいけば必ずどうにかなる』 王貞治
『コントロールできないもに気を病むものではなくできることを精一杯やろう』 松井秀樹
『長い目で見れば努力のない才能よりも才能のない努力の方がより多くのことを成し遂げるものだ』 イギリスの銀行家・考古学者ジョン・ラボック
明日は調査立会いだ!頑張るゾ!