朝食はホテルで摂らず、遅めにしてチェックアウトしてから、昨日下車した半蔵門をもう少し歩いた松屋で朝定食とする。
前後に、昨日の経営計画の役員給与のプランを歩きながら考えそれを電話で伝える。これがその後、何度も続き、朝食中に概念図を書いて隣のコンビニからFAXを送ったりした。
申すまでも無く役員給与の期中変動は手続は面倒である。誰かが「良い」といったところで、責任は取ってはくれない。
通常は、「良い」とするのは「甘い囁き」になって経営者に伝えられるが、もしもの時は、割を食うのは会社である。
そこを自己の名において厳しいことを言ってお客様を守るのも重要な仕事である。朝食後の地下鉄に乗るまで続く。「暫定的」というのを「確定的」との言質を採って、これなら通常の昇給ペースに当てはめられるのでGOとした。
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朝食中に特命事項のお客様から電話があり、弁護士への契約書の提出も終わったので私への報酬の振込みも終えた旨だった。
様々な要素を含んだ難解な事案だったが、出版によって鍛えられた知識が直接役立った、自社株の問題だったが、当初の相談から半年余り掛かって漸く決着が付いたのだった。
麹町から地下鉄に乗り、次の永田町下車で、国会図書館に入り、機器利用席を初めて使うも主には昨日貰ったゲラ(3校)の校正作業に当たる。
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1時に辞去し、南北線の永田町駅を迷って探し当て、乗換え新橋に到着する。迷った分だけ遅刻して研究会に参加する。大阪の先生の新税制にかかる疑問提起は、メールで出されていたが読む暇が無く本日初めて聞くことになった。
先月に続き、株式評価事業部長に推されて、どうやら本決まりとなった。会長の強力なリーダーシップの下に動く研究会だけに、議論はされるが、特に異論がなければ、会長の提案でほぼ決まりなのだ。それが機動的な運営ともなる。
これに伴って、評価事業部の運営指針を作成する任が回って来て、今後も重責だろうが、当分は無報酬だろう。
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今夜の懇親会は8階が一杯のため虎ノ門方面に僅かに歩いた地下の店はこれで数度目である。ここでも専門的な話が続く。
二次会は第一ホテルの上のライブバーで4人で話すも大事なお話がライブで聞き取れない。すっかりご馳走になってしまった。
新橋から神田下車で徒歩5分の大手町と言えない大手町のホテルに戻って完睡眠へ。