7時に起きて出張だが、不思議と体が軽い。これが理想だ。何故軽いのか?それは明らかだ。今日から長期出張だからだ。
ところで、今日からは軽井沢だが、東京版の日経新聞朝刊には、税金セカンドオピニオンが7段抜き記事があった。これをセミナー冒頭の司会から案内されたが・・・
中部版の日経には載っていなかったので「?」と、セミナーに同席された先輩と顔を見合わせた。後で、先輩が手に入れて読ませていただくことになる。
ちなみに、この司会の専務さん(税理士でもある)の渋い声が素敵なのである!
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ところで、時間は朝に戻って、7時に起床して暫くしてから、社員が出勤しないので初めて土曜だと気が付いた。ワーカーホリックの「ゲーテ」状態だから、土日も平日もなく、エブリデイ・ワークである。しかし家族への心配りは忘れない。それでも不満はあるだろう。だが、今の苦しい状況の中では、精一杯やっていると自負できる。
出掛けに店に寄ったりして、投函したり雑事をこなして9時10分の新幹線に乗る予定が、長野新幹線の乗り換えがタイトなので、早く名古屋駅に到着したので、20分ほど早い自由席に飛び乗って、車中ずっと計画を練っていた。
当然、そこに家族の正月プランも入っている。長男が受験勉強が続いているため家族旅行の設定は、中々難しい。この日から暫くこれが続くことになる。
東京に到着してから、長野新幹線の予約切符をスムーズに受け取るのも毎年のことになったからである。半時の余裕時間を八重洲ブックセンターで過ごし、出張中に読む2冊を購入する。
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11時41分発「あさま」で12時51分に軽井沢に到着すると、駅に平川先生が直々に出迎えていらっしゃったので、思わず頭を下げたが・・・・よく考えると私たちを出迎えた訳ではなかったと気が付いた。軽井沢ゼミの最初の講演者は、主税局長だからだろう。
昨年同様、先輩も同じ電車に乗っていたので、ホテルの送迎バスに乗る前にご夫妻にお声を掛け、バスの中でも、大学院での指導教授が我々の著書を注記に挙げていただいて、先輩もその租税法学会の論文を受けて、インスピレーションが湧き、さらに進化したと述べられていた。
バスの運行途中に同じ岐阜北支部の先生をバスが拾った。大先輩のA先生だったので、席をお譲りして到着した。
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昨年と逆の奥の席で電源の近い席に陣取り14時から主税局長の講演を聞くが、参議院選挙直前で、特に注目する話はない。しかし、心なしか、菅総理が消費税を取り上げたこともあってか、消費税の値上げが必要との地ならしのように聞こえてしまうのは私だけだろうか?
17時終えてチェックインする。今年は中庭の見える良い部屋だった。18時から夕食会の後、内職していた11月の出張計画でのホテル予約や、妻から問い合わせのあった、8月の家族旅行計画を伝える。酒が入っていて早く寝る。