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成田から上海へ+上海名南視察+林立する不動産の市況

成田エクセルイン東急の朝は朝食も食べず、8時の「ゲゲゲの女房」の出国前、最後の鑑賞をする。恐らく、これ以降、今週の回は帰国後ビデオチェックということになる。

見終えて直ぐにチェックアウトに向い8時20分のホテルのバスで第二ターミナルに向う。既に相当のラッシュだがいつものことなのだろう、予定通りの25分ほどで到着する。

成田は初めてなのか記憶がない。10年前の海外旅行はセントレア(中部国際空港)だったからだし、その前は確か、コンピューター見本市でラスベガスに行ったときに成田だったと思うのだが・・・驚いたことに全く記憶がない。ビデオ撮影した記憶はあるので一度調査してみないといけない。

ひょっとすると第二ターミナルが出来る前だったかもしれない。途中で検問があるのも最近のことのようだ。

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カウンターで集合し、ツアー主催者の実務経営サービスの中井社長さんらと名刺交換してから、チェックインを済ませ、有料待合室で自己紹介し合い、国内買いの土産の案内を受けた。

中井社長は優しい方で、このお土産も義理堅く申し込まれていて、この後のいろんな場面でも紹介してくれた相手のことを考えて、無理にも買ってあげたりと・・・優しい。
私は、とりあえず義理がないので、気に入るものがないので、申し込まなかった。正確に言うと予算が不足していたのだが・・・・

実務経営サービスさんとは、早々に講演の話を頂いた。これまでは参加する一方であったし、社員の方にはこれまでも、こちらからはアプローチしていたが、そこはやはり社員の悲しさか?何も音沙汰が無かったが、流石、社長である。

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出発までの時間は、過日のセミナーで名刺を切らしていた中、お客様に相当遅れて自分の名刺を送ることを、昨日までにやっていたが、やっと残りの1人の方に送ることになった。

しかし封筒する糊は持ってきていたが、チェックインする際の旅行鞄の中に入れてしまっていたので、すでに預けてしまった・・・・。
そこで丁度、NTTドコモのサービスステーションがあったので、海外からの電話の携帯からの掛け方について疑問に思っていたことを聞いたついでに「糊を貸してくれませんか?」と聞いたが駄目だった。

これには、複雑な思いがした。彼女の後ろのペン立てには、ホチキスなどがあり、じろじろと確認はしなかったが、きっと糊ぐらいならあるだろうと思われたが、つれない返事だった。

私も依頼も無理なことではあるが・・・きっと規則になっているのか?分からないが出国前に味気ない気がした。

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勿論、私の身勝手なので、仕方がない。売店で探して糊を買う。ついでにPC用の変圧器なども購入した。これは持参するのを失念したからであった。

11時に、A330機満席の中国東方航空で上海に向う。2時間半のフライトで余り美味しくない昼食を頂く。

上海空港で関西からの参加者3人が加わり総勢20人ほどになったか。現地のガイドさんとも会い、バスで上海中心街、復興公園の西に位置する上海名南を訪問する。

立上げの苦労話などを1時間伺い、大きな窓から記帳代行センター内の様子を伺う。

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中心街から西に小一時間離れたホテルは上海逸和龍柏酒店である。この時期は中国の南方の学校は既に夏休みとなっており、凄い混みようで、価格が高騰していることもあって、お世辞にも良いホテルとは言い難いが、仕方がない。ツアーの企画の大変さは私も経験があって、頭が下がる思いである。

玄関の床はピカピカだった。エレベーターに乗ると「う?」と違和感に気付く。エレベーターの壁に怪しげな宣伝が掲示されていた。

「プライベートな個室で・・・日本語が話せる可愛い子がいます」

7階のエレベーターホールに至るともうボロが出ていて、あちこちに綻びが見出される。磨かれていないし曇っているガラスや金属製の物・・・驚いたのはバスタブの排水溝には錆まで浮いていて、日本のどんな安ホテルでもないことだった。

驚きはさらに翌日に発生するのだが、初日には判らなかった。

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夕食懇親会では2つの円卓に分れて着席する。その前に名刺交換が始まった。想定参加人数より多くて早速に名刺が不足してしまうことになった。後で主催者に感想文で唯一の不満として伝えたのはこのことだった。

参加人数を直前に知らせてくれれば、現地の方との人数を合わせて用意する名刺数を把握できるのである。
今夜は、予備の古い名刺を渡して急場を凌ぐことができたが・・・

名刺交換する先生方の中に、拙著の読者の方がみえて嬉しかったものだ。それと同時にまだまだマーケットがあることにも気付くものだ。

乾杯の前に、現地の不動産市況についての20分ほどのミニ講義で上海の実情を知る。それにしても林立する高層ビルは東京の数倍以上だろう。

そして、料理だが、今一であった。これは上海の3泊の間、ずっとそうだったことだ。参加者皆の共通意見は、やっぱり料理は日本が繊細さで世界一だということだった。

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2010年07月07日 07:46に投稿されたエントリーのページです。

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