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帰国+終電乗れず+上海から礼状+シルク工場+ハグで訪問確定?

日付が大幅に飛んで前後しますが、まずは無事帰国をお知らせします。しかし、飛行機の到着が遅れたこともあって、最終新幹線が完全に間に合わない。飛行機の中で様々なプランを考えていたが、東京でもう一泊するプランに収束して、その中でプランを立てる。 

成田に到着してエンジンを止めると同時にPCを立ち上げて、ホテルを検索する。今日は土曜だから満室の可能性が高い。ほとんど寝るだけだから高い部屋である必要はない。

半分、定宿になりつつあるホテルを検索すると今夜の受付は既にしていなかった。入国手続きや荷物受け取りをしつつ電話して、とりあえずホテルを確保した。

妻には、既に新幹線は間に合っても深夜になるし、どうなるか分からないし、明日は日曜だから、風呂のお湯は落としておいてとメールしていたが、いよいよ「泊まってくる」ことを追伸した。

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しかも入国手続の申告書忘れで手間取ったりしたし、成田から東京までの電車で戸惑った。成田のアクセスの悪さは有名だが、往きもそうだったが岐路もまた、大変だった。

結局、岐路は地元までの通しだと安いはずだから、JRで初めての成田エキスプレスに9時46分発がギリギリとなった。この後は11時ごろの各駅停車となり倍ほど時間がかかるというのである。

成田エキスプレスは、まあ快適であったが、それでも45分程かかるので、ワゴンサービスで、チーズ烏賊のつまみで日本のビールを飲む。これがやっぱり美味い

東京駅下車で一旦出て、再びJRで神田へ向い、途中コンビニに立ち寄り、予約したホテルに到着したのは11時だった。

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時間が再び前後するが、ここから、この日の朝からを省みることにする。

今朝は6時起床だった。6時40分に朝食を摂り、出発は10時なので、この研修の間でやっと充分時間が出来たので、お中元の礼状を書くことを思いついた。

これには、大した話ではないが後日談がある。帰国して妻が伝える子供の言葉だから真偽の程は判らないし誰の言葉かも判らないし問い質そうとも思わないが、「礼状書くなら住所録ぐらい持って行けばいいのに」と言ったという。

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これには、「経営」の重要なことが含まれていると感じるのであえてここで述べるのである。

経営の朝令暮改は必要悪である。何故なら「経営とは変化対応業」であるからである。しかし同時にリーダーはぶれてならないことも事実である。「変化することと変化しないことの峻別と臨機応変の判断」は経営の要諦でもある。

その場に応じて変化すべきと判断し果敢に変化を選択したならばリーダーの責任において早急に舵を切らなければならない。

ここまで書けば、先の住所の問い合わせとそれに対する子供達の発言の足らない部分は自ずと判るであろう。

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お客様への礼状も旅先で、その思いを載せて書く方がより良いことだから、妻も出張中に届いたお中元の情報をくれていた。

丁度、新刊『6%の売上UPで利益が2倍になるワケ』の案内もしたいと思っていたので封書にすることにして、ホテルの便箋に手書きする。必然的に文面は異なってくる。

これに出発までの殆どの時間だから、2~3時間掛けて数通を作成する。さらに現在営業提携打合せ中の社長へも、近況報告としてしたためた。

書き終えて昨夜中に殆ど終えていたが最後の荷造りをしながら、面白い番組を見ていた。

何と『魔術をサッカーに使う』とかいうタイトルだと思うが偶然に見ることになった。「何!?」

見てみると真面目な話でアフリカ諸国では問題になっているという。心理学と怪しげな魔術の境界について考えさせられた。

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10時に出発だが、エアメールの手続のため余裕をみて20分ほど前にフロントでチェックアウトとエアメール依頼をしたのだが、これが何とも頼りない話で、中々、郵送料が判らず、20分以上かかってやっと、どうも大目に取られたと思うが、切手代を支払った。

心配になったので、直前に余った封筒で自分の事務所宛にも、送って確実に届くものか、またどれくらいの日数で届くのかを確認するために送っておいた。しかし、万一届かなかったとしても、クレームのしようがないだろう。

後日談となるが、こうして10日に出したエアメールは、大阪に19日、自分の事務所には20日に届くことになった。つまり10日間掛かったわけだ。

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当初予定より早くの出発にして視察先を入れることになった。シルク工場である。100%シルクの見分け方を実際に燃やして確認したり、繭を紡ぐ工程を見学したり広げる作業をしたりする。

・・・が、ここでもやっぱり執拗な売り込みに繋がり、逃げるようにシルクの衣料販売コーナーに移動した。

滞在期間中にガイドに対して両替を何度も1万円づつ行ったが、ほぼ予算を使っていたので、残る元、300元をもって買える物で、妻のSサイズを探すも、2つの条件に該当するものは探しまくったがとうとう見付からなかった。

店の前には、時計や財布売りが有利な立ち位置を巡って小競り合いをしていた。

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ここから、徒歩で昼食のレストランに向う。この店は広いのでなんとウエイターやウエイトレスがローラースケートを履いている者もいるという店である。

ここは、まあまあだった。店を出ると、またしても時計売り!いつもつかまるT先生は見るからにリッチマンなのだろう、私には殆ど寄って来ない。生活のかかっている彼らの見る目は正しい!

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バスで空港に移動中に仮眠する。空港についてチェックイン後に中井社長がパスポートとセットの外国人の申請用紙を紛失したと荷物を探しだした。つい先程、バスの中で確認した時にはあったのに・・・と体中のポケットも探していらっしゃった。

私はふと考えて、チェックインの際のカウンターまで10m離れたカウンターを調べに行くと、予想通り、落ちていた!拾って見ると社長の名前が書いてあった!やったぁ!である。「中井さ~ん!」と呼んでお渡しすると思わずハグ!
された。

この瞬間、成田から出る折からお話のあったことだが、「やっぱり岐阜まで事務所の取材に行かないといけないわ!」と言われることが確定的になったようだった。

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万博記念のハイバオ人形前で記念撮影をして、出国チェックして最後の買い物をする。ここで残りの元を使い切ることで、ウロウロ歩く。

栗の土産で「5つ買うと1個タダ」の表示が気になった。これが後の8月4日の講演に活かされることにも繋がるのだ。何でも勉強材料だ。

310元だが、300元と端数金しか残っていなかったので、300元と日本円100円で買うことにした。

残りで珈琲でも・・・と思っていたら、ここでもまた勘違いしていて、珈琲は飲めなくなった。最後まで元に馴染めなかったのは、海外旅行慣れしていないからでもある。

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買い物を終えて、T会計の皆さんと一緒に座って待っていた。荷物を減らすためにごみを整理しつつ、8月5日のチラシも減らすために配ったりした。それでも両手の荷物だったこともあって、心優しいT会計の女性が手伝おうとしてくれた。私も老人に見られたわけでは無いだろうが、嬉しかったものだ。

最近考えることがあって、やっぱり『男は度胸、女は愛嬌だな~』とつくづく思うからでもある。そう言えば森ビルの元でもガイドに聞いてくれたりもしてくれて助かった。

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機体の到着が遅れたことで、当然出発も遅れ気味だ。妻には終電に間に合っても、風呂のお湯は落としておいてとメールしておいたが間に合わないかも知れないと伝えておいた。

35番席だから後部座席である。久しぶりに日本の新聞を読み、帰国後の計画を立てながらのフライト。そして、この日のブログの冒頭に繋がる・・・・・・

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2010年07月10日 22:28に投稿されたエントリーのページです。

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