祝日だが、大学院の講義があるので日中に出て行かねばならならい。こういうのは著しく効率が悪い。思考が断絶するのである。
録画整理もしつつ鑑賞し『笑いが一番』では三増紋之助の曲芸独楽では、独楽の芸だけでなく、「ヨッシャ!」の掛け声と共に「観客と自らが盛り上がってゆく」という芸を、再三再生して確認する。
『エチカの鏡』では認知症にならない生き方を学びつつ名刺印刷をし、JRの車内で『あの社長の羽振りがいいのにはワケがある』を読む。
大学院の講義では拙著の『6%の売上upで利益が2倍になるワケ』にこれを早速当てはめてテストパターンを試行してみる。大学院はこの点でも研究機関でり場数の最初である。
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講義を終えて岐路は『スティーブンジョブズのプレゼンテーション』を読む。プレゼンテーションばかりか経営の話に当然繋がるのが素晴らしい。
帰宅して、7月27日の箱田先生の講演時のゲストスピーチ構想の続きを行う。丁度、その時にこの企画に関するプロデューサーのK先生からメールが届き「宜しく!」とあった。是が非でも成功させなければならない。
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『こころの遺伝子』でピアニストの辻井伸行氏と恩師の絆の物語を鑑賞する。夕食後に頂き物の白ワインを飲みつつ、NHKで恐竜絶滅後の弱者哺乳類が如何に台頭してくるかのCGを交えた番組を見つつ、構想など並行作業が続く。
ニュースでは炭火の着荷剤の継ぎ足しで大火傷事件が気を引いた。また「シートベルト外傷」では、従前から気になっていたが「やはりな」との思いとともに、どう締めるのかを学び家族にもドライブ中に教育しなければと計画した。
白から赤に切り替えて飲みつつ、さらに経営計画策定は続き、並行して『カンブリア宮殿』では孫正義氏の会を第二回を鑑賞し、前回ほどではなかったが、むしろ前回の『麗しき誤解の内に他人の褌を使い切る』を我が身に置き換えて納得し得た。
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『名将の采配』は関が原の闘いをジオラマで解説して、知っているようで知らない戦況での家康の采配を経営者のそれと連想しつつ鑑賞していた。
また、関係ないことだが、ゲストの中山エミリを見ていて、美人はTVや写真で見ていて美人だが、現実に見るとその訴求度が異なることについて、現実のリアルさは人を狂わせる何かが存在することを再確認する。そして、この場合の「現実」とは、脳が理解する現実だから、夢でも幻でも同じ効果を表わすことに、その恐ろしさと共に活用の余地が大いにあることもまた確認する。