日曜6時50分起床で、TVで99歳の詩人を報じていた。優しい詩だった。
朝食では、ちょっとした行き違いが生じた。食卓に行くと長男が食べていた。妻が「何がいい?」と聞くので、私は「玉子焼き」と答える。そう答えたのは長男が「それ」を食べていたからである。しかし、妻の言葉に驚いた「そんな面倒なものは作れないワ。どうぞご自身で作って・・・」後で誤解と判るのだが、その時は、内心ムッとする。
何故なら、長男には作れて、私には作れないのか・・・と思ったからである。しかし、表情を変えることなく、私は作りだす。そこにある、フライパンで作り出す。すると妻が怪訝な顔をしつつ、横で見ている。「何作るの?」と言う。
「何って、玉子焼きだよ」と私。妻は「それは目玉焼きでしょ」と言う。私は「卵を焼くから玉子焼きだよ」と怒りを極力抑えつつ答える。恐らく妻も、言わないけれども、その時思ったろう「目玉焼きなら長男にも作ってやったから、作ってあげたわヨ」と。
妻は「それは玉子焼きとは言わないのよ。目玉焼きって言うのヨ」と。そこで私は言い返さない。後から思えば、ここで怒らなくて良かった。「馬鹿野郎!玉子を焼くから玉子焼きだぁ!」と頑固親父にならないで良かった。
何故なら、料理は私は全くの素人どころの話ではない。これに対して妻は上手だし好きだし・・・で私とは比べ物にならない。
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後で、ネットのウェキペディアで調査してみると・・・・驚いた。
卵焼き、玉子焼き(たまごやき)は、溶きほぐした鶏卵をフライパンで薄く延ばして焼き、筒状に整形した日本料理。弁当の定番の惣菜であり、家庭料理の一つで日本独特の調理法である。
『その他』の項目では、『「鶏卵を焼いた料理」で、溶かずに焼いた「目玉焼き」や、粒状にする炒り卵(スクランブルエッグ)は、「卵焼き」とは呼ばない。また、単に薄く延ばし焼いた物は「薄焼き卵」、それを細く切り分けた物を「錦糸玉子」などと呼ばれる。オムレツも溶いた卵をフライパンで焼いて整形するが、「薄く延ばして幾重にも巻く」という点で異なる。いずれの料理も、一般に「卵焼き」とは呼ばれない。』
もちろん、ウェキペディアに書いてあることが正解とは言い切れない。しかし、一般的に「卵焼き」とは呼ばれないとあり説得力を持つ。短気を起こさなくて良かった。
つまりは、こんな常識的な日常的な用語ですら、大人の間でも個人的な定義は異なって意思疎通が削がれるということで、それがきっかけで争いに発展しかねないと言うことである。
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ダイヤモンド社からのメールに「重要なのはあなたではなく、どこかの誰か。」との意味深な言葉があった。HPの設計に関しての言葉であるが・・・HPの致命的欠陥を指摘している。「お客様の言葉がない。」「そもそも、それを集める仕組みがない」の2点だ。
それは、先の言葉の問題の別の面からの提言に聞こえた。
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サンモニを見つつ、先週来行っている、出版記念講演のご案内メールを書いていると、CRCの講演依頼が入る。
ご案内は、さらに8月16日~17日のお盆に開催のMGへのお誘いを地元の専門家研究会のメンバーに送る。士業等の専門家でも、経営に関しては、弱いのが常であるから、相場より大幅にお値打ちな勉強会へのお誘いはお役に立てると思ったからだ。
27日の箱田先生講演会でのゲストスピーチ構想の続きの後、2時50分から休憩で『プライビーバル』を鑑賞し、その後、経営計画を立てる。
夕食後に敬老の日に向けた旅行プランの修正を検討した。もう、既に予約はしてあるのだが、それを妻に今月伝えたところ、やはり受験生がいるから日帰りなどが考えられない?との要望を受けての検討し直しである。
そこで0泊2食プランで、往復の時間が短いホテルをネットで調査しまくった。
その結果、数件目にやっと1時間半ほどの片道のプランを見付けたので予約した。
並行して見ていた、大河とそれに続く『エチカの鏡』では、姿勢・寝姿の特集を見る。ダビング作業をしてから深夜に店に行く。雑務はさらに続き結局就寝は3時過ぎとなる。