昨夜は終電のひかりで帰宅したのですっかり午前様だった。午前に請求書作成業務に終われた。
午後からは直前まで欠席しようかと迷いに迷っていた講演会に参加することにした。M生命のセミナー営業に関する講演である。
この手の講演は好きにはなれないものだ。仕掛けがあるからだ。のっけから反感を感じてしまう営業手法が散りばめてあるもので、その手に関してはこちらもプロだからセンサーがキャッチして「要警戒モード」に身構えてしまうのだ。
こちらも予防線を張って講演開始時間直前まで対抗する。講演は「セミナー活用顧客獲得術」と題するものだが、予想より遥かに良かった。と言うのも保険会社の主催だから、どうせ、生命保険の代理店になってセミナー開催して下さいという程度のものと割り切っていたからである。
ところが、講師がなかなか面白そうだと感じたので、参加を申し込んでみた。実は、この申込みから当日の運営まで、その講師の段取り通り上手く行われるのだが、後がいけないことになる。それは「どうせ」と思っていたことと同じパターンでなんら触手が動くものではなかったのだが、これはまた後日の話だ。
********************
「どうせ」と思って「それでも・・・」と思った私は、「外れ」に備えて内職の準備をしていて、本来は、最後尾で座る予定だった。
しかし、指定席で講師の目の前最前列に座らされたのでやり難い。しかし、こちらも屈しずに執拗に内職を頑張る。どんなにかやり難い客だろうことか!しかしそれをどうクリアするかも見ものだった。
流石の講師であった。講演内容は素晴らしいものであった!圧巻と言っていい。その点は、内職を取り止めながら聞いた。さらに講師の本を買い、CDの購入手続をした。
*********************
義父の退院が急遽決まったため、妻と市民病院に向う。入院が急なのは当然としても退院も、本人が「帰りたい」と言っているという医師の弁と、本人が「先生が退院できるから」と言ったと、半ば水掛け論みたいな話に微笑ましく思う。いずれにしても良かった良かった。昔ならとっくに死んでいる病気だろう。
送迎をしていると妻が夕食の準備が出来ないこともあって、次男は不在なので家族4人で「かまど」で夕食を摂り、退院した義父が熱中症にならないよう、また、40年以上使っている扇風機から発熱して火事にならなかが妻の心配事だったので、その足でヤマダ電機で、自家用と合わせて2台安いのを購入した。
帰り道に実家に立ち寄ったが、もうお休みのようで後日届けることにした。