ドタバタ出張が一段落した。出張先だが3時56分起床を再開する。明日の講演レジュメの作成に向い、松屋で朝食を摂る。
明日の講演は最悪の集客状況というが、それは今回の企画が初めてだから仕方がない。まだお客様に浸透していないのである。しかし、少ないからこそ成否が問われる。いつも以上に精一杯行うことに集中しなければならない。10時にチェックアウトするまでレジュメ作成に没頭する。
池袋から高田馬場に向い、ホテルに30kgの荷物を先に預けてから、主催者の元にレジュメを届けに行き、午後の法務省訪問までの間、会議室を借りてレジュメ作成を更に続ける。しかし資料の7つまではできたが、未だ完成しない。
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高田馬場からグルリ回って霞が関下車で法務省に向う。2度目の訪問だ。PTメンバー3名が待ち合わせいつもの部屋に入る。
今回は組織再編の説明だけに難しかった。手応えを感じつつも、明確さが伝わらなかった反省を旨に庁舎を出る。このことは、企画中の本の構成にも役立つものだと考える。
新橋駅前でチケットショップで相場を確かめると売り98%、買い97.2%と確認する。さらに、この店の本店の場所を聞いておいた。その後、気が付いたかのように、お定まりの新橋での昼食を摂り、ホテルに向う。
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レジュメの最後となる8番目を作成し始めるも中々まとまらない。先日のH先生のレジュメを復習するも、どうも釈然としなかった。自分の中で腑に落ちていないからである。
もう一つの締め切り原稿もあった。11月2日講演のための主催者発行のメルマガでの「直前トーク」である。これは私が勝手につけたタイトルであるが、講師が講演直前に勧誘するコーナーという意味である。
明日の講演と対照的に集客が順調とのことで、もう一押しということで引き受けたが、締切りが重なって難渋している。
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夜、『プロフェッショナル』では英国ロイヤルバレーの只1人の東洋人プリンシパル吉田都さんの引退講演の様子を報じる。バスタブに浸かりながら鑑賞するも、その凄まじいプロ意識に頭が下がる。
練習はやり過ぎると体を壊す。しかししないと芸は磨かれない。その狭間のギリギリを攻め上げて行くのは、アスリートにも共通することだ。よく報道で「練習中に傷めて・・・」とあるのはこのことである。
彼女をここまでにしたのは、コンプレックスであったという。それは私とまるで同じだった。吉田さんは、才能を見込まれて英国に渡ったものの、周囲は全てバレー向きの美しい肢体を持つ天才達ばかりの中、それを忘れるために練習に没頭したという。それが中々出来ない昇華行動である。
原稿はとうとう完成形を見出せずにいた。それどころか、明日の準備の備品の1つに不足があることに気が付いた。法務省訪問の後にデパートで買えば済んだものを・・・と悔やんだ。
明朝10時半の開講に合わせて、10時に池袋か新宿のデパートに走る計画を立てる。このアクシデントも重なって午前1時の就寝となってしまった。