6時過ぎ出発で7時15分の「のぞみ」の中で朝食のハムサンドと珈琲のセットを食す。東京駅に到着したが8時半過ぎだが法務省訪問のアポは11時である。今日は前泊していないので、事故に備えて相当早目に到着するようにした。
新幹線構内の待合ではハイテーブルとハイチェアに電源コンセントのある席が10席ほどある。ここで時間調整しつつ、法務省への説明の追加資料を作成する。場合によってはキンコーズで印刷してから一挙に提出することも考えた。
1時間ほど作成して、やはり文面となる部分についてはPTで検討をしてからとして、有楽町に移動して、駅前で昼食会場の下見をしてから、ペニンシュラを横目にお堀沿いに日比谷公園を法務省に徒歩10分を行く。
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正面玄関前で、いつもの通り、警察官が二人立つ前で、法務省の金文字石塔を撮影してから2つの検問を通る。PTメンバー3人が揃い、定刻通り訪問して、本邦初公開の原稿を新たに提示して説明を開始して小一時間弱、今回は順調に進んだ。
新幹線の待合で作成した文章も、渡さず、とりあえず口頭で伝え、参考書籍を2冊追加でお渡しし、次回のアポもとりつけ、ご教示も頂くこともできた。
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PTメンバーの司法書士の先生が横浜方面なのでご一緒に有楽町に戻り、駅前のビルの地下の和食の店「筑紫」で昼食を共にして、高山土産をプレゼントした。正午直前に入店して混雑前だったのでスムーズだった。
私は、そこから日比谷線で茅場町へ向い、1時から5時まで非公開株式の講演する。
5時に終えて、3日前に高山でマッサージしたのでいつものマッサージは迷ったが、折角、近くまで来ているので・・・と行ったのが良かった。珍しく女性の施術者であったが、これまた私の体と言うか症状にぴったりフィットして気持ちが良い痛さで極楽なき分になれた。今度から指名しようと思ったが名前を聞き忘れた。
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茅場町から日本橋まで歩き、丸善で買い物して、思い出したのが「穴子」の店であった。今日の法務省の成功を「一人祝い」しようと思い立った。しかし、問題は場所だ。以前に、裏道をわざと歩いている時に偶然見つけた店だが、具体的な場所を思い出すのは勘だった。
「確か・・・日本橋高島屋を南に行って、少し左に入った旧家だったなぁ~」と思い出しつつ歩を進める。しかし、「嗅覚」が優れていたのか記憶が良かったのか、意外と簡単に再発見することができた。
昭和28年に酒屋として立てられた日本家屋ということは、私の年齢と同じだ。
すっかり暗くなった外に洩れる店の懐かしい色の照明に誘われるように入ると一人だからカウンター席だが、すんなり座れた。お品書きを見て、メインの「箱めし」の小箱1,600円を所望する。
写真は「穴子のお出汁」付きの中箱の2本だが、小箱は半分の1本である。お味はまあまあである。と言うのも、先日の東京の鰻と同じで、蒲焼系統は関東の味は物足りないのである。しかし、これらが関東人の好みなんだな~と再確認する。
地元に帰って、こってりしてカリカリ・フンワリを食べたい気がする。
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オアゾまで歩き、買い物をして丸の内線で新宿3丁目で、紀伊国屋本店で在庫確認をすると中央経済社の15,000円の大型出版に陳列が占領されてフェイスがなくなっていたぁ。
閉店近くの9時前に、ここから徒歩で・・・と言っても例の30kgはあるキャスターを引っ張って新宿を東から西へ横断するかのよう歩く。
間際にホテルを変更したので3泊共、喫煙室しか空いていなかったので、カウンターで再確認するがやはり駄目だった。