午後からの池袋での講演に先立ち、そこには多少不便な半蔵門のホテルからの道筋を考えていて、書店巡りを考えた。神田の古書店を巡って、三省堂本店を目指すことにする。
ここにも不景気の波か・・・後ろで整理が進む。
神保町に到着して、裏道を通ってふと思い付き厳松堂書店に向う。店頭では驚いた。何と11月21日に閉店してしまったとの張り紙がしてある。この書店は、金子書店の店主に紹介された店であった。残念。
書泉に立ち寄って買ってから、三省堂本店でも買い、すかさず都営新宿線で新宿三丁目の紀伊国屋本店に向かう。3つの書店の最初の店は2万円の買上で送料無料だからとても買えないので、少しだけ買って持ち帰り、後の2店は5,000円以上買上で送料無料なのでありがたい。全部、送ってもらうことにした。
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続いて池袋に向い、西武百貨店で出し巻き卵を買ってから、リブロに向うが在庫がなく、ジュンク堂本店でようやく1冊見付けて購入する。
そんな頃に、事務所から電話があって、午後2時からの講演先から心配して電話が掛かってきた。ここからは斜めに歩けば近道である。途中のコンビニで出し巻き卵を切るカッターを購入して、開始5分前に実務経営サービスさんの会場に到着した。
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2時から5時半までの『6%・・・』の講演を終えてから、社長と池袋駅前の地下の個室の居酒屋で宴会となる。色々な種類のお酒を頂き、創作料理を楽しみ、これに劣らず業界の数々の話題の豊富な社長のお話には感心するばかりだった。
話は西南戦争に及んだときに「何故、西郷は戦争を選択したのか分らない」との話になり、今朝、私が放送大学の番組で偶然にも得たハイリッヒ・シュリーマンの武力を持つと為政者は戦争を選択し易くなるとの論に聞き入ったことを伝えた。
東京の先生の事業承継についても順調に進んでいることに安堵した。
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ホテルへの地下鉄は、有楽町線で永田町乗換え、半蔵門線で半蔵門下車の路線を社長から教えて頂き、気が付かなかったパズルの解法を教えてもらった感がしたものだ。
メールをチェックするとショッキングだったのは17日のセミナーの集客状況が芳しくないとのメールが届いていた。5000通のDMで3件の申込みとは驚きだ。対策を考えると眠れない。