ホテルの朝はいつもの如く過ごして、11時からの法務省交渉に向う。先のPT会議で目標日程は難しいと発言したが、本日それが法務省の返事で明白となったが、同時に希望も見えてくる。
法務省訪問後に、公正取引委員となられた恩師と日比谷公園の噴水近くにある松本楼で昼食をご馳走になる。
松本楼の西に遅咲きの紅葉
相変わらずのご活躍ぶりを伺うことができ、公正取引委員会が現在何をしているのか?何が重要なのかも知ることができた。さらには、次の講演企画を依頼されてふとアイデアも浮かぶ。
先生とお別れしてから、同じく日比谷公園で開催されている「ダビンチミュージアム」を鑑賞する。モナリザの秘密や彼が考案した様々なカラクリのような道具が展示されていて、その天才ぶりを見ることができる。
ダビンチミュージアム会場
私としては、この一見バラックのような会場にどのように展示がなされているかが興味の中心であった。これも講演の参考になる。
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ホテルの部屋に戻り、明後日のプロジェクター原稿を作成する。見開き2ページの4ページ分に限定したパラパラに絞ることにした。
名古屋商工会議所から連絡で、『「3分間自社PR」についてはすでに定員に達しております。ご了承ください。』とあったが、当社は間に合った!
しかし、そこで何をフレゼンすべきか、未だ決まらない。
7時半からの「クローズアップ現代」ではグラミン銀行を筆頭とする貧困ビジネスの限界が報じられていた。ノーベル平和賞を受賞した同銀行であるが、日本の中小企業がそのネットワークを活用しようとしても利益が持ち帰れないのである。それが限界というのである。さもあろう。
10時からの『ヒストリア』では忠臣蔵が取り上げられ大石の人心掌握の奇策が取り上げられた。熊野権現の誓文に認めた血判状を家臣に返却する時につかかってきた者だけを同士に再び組み入れたというあれである。11時就寝する。