土曜朝は4時20分起床で、『ビズスポ』の「フリーライダー」(ぶら下がり社員)を鑑賞しつつ、家電のチラシをチェックする。来年の経営計画と地デジ対策が交錯して、備品である家電を集中購入する。エコポイントが今年で終わりのこともあるし、節税のためでもある。
しかし、ただ買えば良いものでもない。性能を勉強するのがも~~大変。経営計画上必要な性能を有してなければ、安物買いの銭失いでしかない。かと言って過大な買い物は、無駄な投資に過ぎず、これまた銭失いである。
ヤマダ電機の開店時間の9時15分に合わせて15分位並ぶ積りで、出発しようとしたら、車がない!そうか!前夜の飲酒で駅前に車を置いてきたことを忘れていた。徒歩13分で取りに行ってからヤマダに走る。
店の前には、既に50mほどの列が出来ていて、こりゃ限定5台は無理と思ったが、折角来たので見るだけは見ようと決めて、開店を待つ。
ところが、整理券を入手できた。最後の5台目であった。独り台限定なので、まずは、妻が見るための地デジ対応のTVとした。29800円也!
続いて、PDFスキャナーとDVDのラベル印刷などができる条件のプリンターをキャノンの販売員の上手な説明を聞いて購入する。32,500円也!
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11時半に帰宅して昼食とTVの設置をする。しかし、後から妻が「テレビ愛知と中京テレビが見えないので、また調整してね」と言われた。あれ?どうしてそうなるのか判らないが・・・見えないものは見えないので何とかしなければならない。
やっと1台購入したが、年末までに最低、後、3台は買わなければならない。今日のように、日替わり特価を狙って並ぶことが続くだろう。その中で他の設備投資の研究も並行して進めることになる。
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自己最多の月間10回講演を終えての土曜もここまでは嵐のような時間だったので、午後から本格的休憩とした。
その中で、『クローズアップ現代』の「断捨離」を鑑賞した。「断捨離」は最近の書店でブームの本だ。シンプルライフに関係する書籍は最近多い。その中で新しい言葉として流行語になりつつある。上手い言葉である。
私は、この「断捨離」の決断を不完全ながらしていた。それは20世紀の最後の数年で行ってきた。2001年の年賀状にその証がある。
不完全ながらと言ったのは、「断」が相当不完全だと思ってのことである。「断」は「入るのを断つ」で、無駄な摂取が多いと感じている。
2000年までに相当「捨てた」だから2001年はすっきりしていた。しかし、断たねば増えて行くばかりである。
もっとも、その後の10年で少しずつながら実践をしているので今では及第点を付けられるまでになっている。
昨年は、加除式書籍を大幅ナタ切りし、今年の年末には結局聞かないCDをカットしたし、義理を欠くことも敢えてした。
番組では「人生の大掃除」とスーパーが出ていた。単なる片づけ術ではなく「要らないモノを断ち、ガラクタを捨て、物への執着から離れることで生き方さえも変えようとするもの」である。
断捨離実践者の言葉は「家の中のモノがなくなればなくなるほど気分がよくなっていく」というのは、私にも経験がある。
物を捨てて行く中で本当の自分を取り戻したという人もいる。それは、自分は物ではなく、その本質は心だからであろう。心が満足しなければ、自分は満足し得ないからである。
物を捨てて行く中で、本当に大切なものは何かが見えてくる。「枝葉を切って」いった20世紀末の私の2001年の年賀状は語っていた。
だからこそ、それから5年後に初の出版が出来たのだった。今の私があるのは、あの辛い切捨てがあったからこそである。
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夕食後、バイトをしている次男を除き、家族で「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」の鑑賞に向う。眼鏡などの下見をして、長男の指定したデジタル一眼カメラの現物をエイデンでチェックし、事務所の必要機材として使用可能か確認し認める。
帰宅は11時過ぎとなり、用事が済んでいなかったので、まずは入浴してから店に行くなどドタバタが続く。1時過ぎの就寝となる。