3時56分、はいずるように起きる。ブログで私の本を紹介していただいたフロンティアワールドの相羽さんへ決意メールを送る。大した決意ではないが、時間も無い、まだ年賀状が全く手付かずの中にもかかわらず、大整理を敢行するという決意である。
年賀状を書かなければならない義務感のようなプレッシャーは確かにビリビリある。が、出来ない。周囲が雑然として、心の整理も出来ていないからである。
片付けに「放出法」で臨むことにした。何らか片付いている物には手を触れない。必要な部材は直ぐに買いに行かない。そもそも不要かもしれない。捨てることを基本とすべし。
一日大整理をしながら、考える・・・自分は何をすべきか?何に魂を向けられるのか?好きなことに邁進して良いのか?魂は「そうだ!」と連呼する。
坂本龍馬もそうだ、彼の好きな「船で世界旅行したい」ついでに政治を変えてしまったのだ!と思い起こして、自分の好きなことに邁進するパワーに関して、罪悪感を持たないように言い聞かせる。
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ビデオも整理しながら大整理は続く。その中で、ヒントになる話もあった。
元気な企業の秘訣は、「心臓部こそアイデンティティ」で、コマツ野路國夫社長言葉も同じだ。他に「社員が楽しんでやりがいを持つ」も確かにそうで水木先生も楽しむ領域の人なのだろう。
迷いに方向性を与えるためにも、渡部昇一先生の『知的余生の方法』を読書し直す。渡部先生との本を通しての出会いは、四半世紀前以上になるだろう。今も売れている『知的生活の方法』を読んだのが始まりだった。
ここで大きな示唆を得ることができた。今回は、その余生版だから年初に当たって経営計画以上に重要な95歳で死ぬための人生計画を立てるに当たって、是非とも読んでおきたい本である。
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慶應通信の学友から天然石ブレスレットのプレゼントが届いた。少しは関心があったものの、自分では買うことの無い物というのは、プレゼントとしての意外性にはピッタリだ。