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租税図書館+勉強不足+「企業再生」でも反省+しかし過ぎない

昨夜の研究会のために就寝が遅くなり出張準備もままならないまま、午前様の就寝で6時20分に何とか起床し、急ぎ出張準備を整える。今朝の体重を量ってから、その体重計をキャリーバッグの中に入れるのも忘れない。昨日、ホテルに確認したら体重計の貸し出しはしていないからである。

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一人でヨーグルトの朝食をかき込んで、妻の明るく送り出してくれる声に嬉しく思いながら7時過ぎに出発する。そう!誰だったかが言っていたように「配偶者に期待するのは機嫌の良さ」なのである。

在来線の中で、『知的余生の方法』を再読して復習する。そこにも良い配偶者の選択の要諦が書いてあって、誠にそうだなと思う。感謝しなければならない。

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新幹線のホームの待合で朝ドラを見ようと考えていたが、ワンセグの受信は極めて不安定で、都会の真ん中でこの調子では思いやられるワイと、暖房の効いた待合室から出て寒空で鑑賞する。それでも、時折、電波が止るのである。やれやれ・・・

見終えて、8時20分の「のぞみ」に乗車すると満席状態であった。ホームで買った日経朝刊に目を通す。「為替商品で多額の損失 中小企業に特例融資」の記事に注目する。「3メガ銀 金融庁が行政指導」とある。はは~ん後藤弁護士が戦っていらっしゃったのもこれなんだなと思いついた。

隣の記事の「TPP 日本の覚悟」や「大機小機」の「ローカルパワーを発揮せよ」や最高裁判決が出た放送番組をネット転送する著作権侵害事件を読む。

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その他、書籍の広告から見て考えていた。一つは本だけは買ったが読めずにいる『ストーリーとしての競争戦略』で「優れた戦略の条件」「戦略の真髄は思わず人に話したくなるような面白いストーリーにある。」とあり、「究極の競争優位をもたらす論理」と続く。

自分もここに目指す道ありきと思考していた。そして気付いたのは、人生=ストーリーであることだ。だから自分の生き方がそのままストーリーになることだった。ただ、それが「思わず人に話したくなるような面白い」ものか?とまでは言えないだろう。

例えば、三国志の「赤壁の戦い」は思わず話してしまいたくなる・・・そんな事例が書かれているのだろうと想像する。

さらには、「圧倒的な筆力で500ページを一気に読ませる!」とのキャッチに惹かれた。書評の「圧倒的な取材と勉強量」も同じくだ。

同様な視点と先程の「ローカルパワーを発揮せよ」は私の方針でもあることと相俟って、久しぶりに中谷彰宏氏の本が目に停まった。それは『人生を変える 自分ブランド塾』であった。

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続いて、「税務弘報」の自己株式の部分を読み、大崎の日税連の到着する。

まずは、軽井沢研修の日程を確認してから文献に当たるも、11時も過ぎると朝食がヨーグルトだけであったため、無性に空腹を感じて、ゲートシティのコンビニで卵照り焼きサンドと小さな小豆羊羹を買って食す。

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小林磨寿美先生編の『最近の何回税制のポイントと実務の落とし穴』という良い本と出合えた。良著と出会うと嬉しい反面、これ以上のものを書かなければならないというプレッシャーに苦しむことになる。

日本司法書士会連合会の『月刊 司法書士』で不動産登記と税務の記事を読んだついでにふとバックナンバーを見ていたら、昨年私も参加した『中小企業の経営承継シンポジウム』のレポートが掲載されていて、そこの私の講演内容がまとめられていた。

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改正された精算税務や、G法人の資料に当たる。資料に当たりながら、昨年の税制改正条文に対する勉強不足を痛感していた。何故、そうなってしまっていたのか?従業員持株会の執筆を終えて安堵したことや講演に追われたこともあったが、思い起こせば様々なことがあった。

東京の研究会での出版準備や『6%・・・』の執筆と営業、売上倍増計画など目白押しであったため、ついつい後送りした結果が不勉強に繋がったのだった。バランスを保つ苦しさである。

それを表すかのように、ブログの9月15日頃の書き掛けを追いかけて書いている始末である。溜まると憂鬱になるので、今日は珍しく現在進行形でブログを書いている。勿論、アップするのは相当後になるだろう。今日現在、書き掛けでも掲載しているのは1月2日現在であるからだ。

それ故、今年の税制改正では条文の読み込みを疎かにしてはならじと肝に銘じる

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閉館時間の4時45分まで居て、神田で乗換え御茶ノ水・・・エスカレータもない駅でのこの30kgのキャリーバッグはいつものことながら大変だ。
丸善で、先程の良書と週間ダイヤモンドの『相続が大変』を購入し中央大学に向う。

今日は初めて2階の大ホールに入った。最前列中央に陣取り企業再生の専門家である川野先生の講演を拝聴する。鳥飼弁護士の所から独立されただけあって実績抜群で説得力あるお話に舌を巻いた!流石である。

しかし、聴衆はそれだけに圧倒されて意気消沈といった感もあった。自分が如何に実力がないか付きつけられた感じなのであろう。私もそうだ。

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8時20分に終了し、御茶ノ水駅前のビルの地下で魚のクエを中心にした居酒屋で40人ほどが集まった懇親会に参加するも多過ぎて川野先生とは話せない。

同じテーブルとなった方々との会話で特に熊本出身のY先生の経営力には驚いた。見るからにパワーのある風貌に劣らず圧倒された。700件の確定申告の内、300件は1万円だ!と言われるけれどもそれでも凄いではないか。

その他にも、酒を職員に注がせないとか、中元歳暮の職員のお礼の仕方など勉強になるお話を沢山いただけたし、今夜の鍋奉行で取り仕切って、これまた親分肌で凄い。

主催者の社員W氏が引退声明を出されて、今後どうするかの話も驚いた。アメリカでルーツ66をムスタングで4000㎞のドライブというではないか!この方は、スキーの1級の免許持ちで、世界の有名なスキー場は全て制覇もされているという。人生それぞれだが、自分の小ささをここでも痛感して、今夜は3度打ちのめされたぁ!

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10時40分にお開きになるまで、ノンアルコールで頑張った。JRで飯田橋から有楽町線という変わった道程でホテルに向うのだが、御茶ノ水で慌てて飛び乗ったのが快速だったため、飯田橋は通過で四谷下車となったので、南北線に乗り換えるのに時間を要し、次の永田町で有楽町線に乗換えなんとか豊洲へ届き、久しぶりのゆりかもめとなった。

12,400円の通常価額が特価の6,800円~とのことで遠いこのホテルとしたのだが、このトラスティの宿泊は2度目である。トラッディショナルな一風変わった雰囲気は、確か・・・映画メトロポリタンだったかと思うのだがメカニカルな感じがして、それなりに良い雰囲気で高層ビルでもある。
http://www.trusty.jp/tokyobayside/index.html

しかしながら深夜に1時間弱の移動は流石にきつい。駅から5分の遠いこと。そして今回は2階であった。まあ、安全のことを考えればその方が良いのだが、少々がっかりしたのも事実である。安いから眺望は仕方がないと諦める。

11時45分のチェックインでそれから大荷物の荷解き入浴や刺激の多かった今日の一日を反省していて結局は2時半就寝となってしまった。

反省とは言いつつも、人それぞれだから、それに圧倒され過ぎない様に自分は自分のキャパと立場とこれまでの人生の流れの中で築かねばならないからしょげる必要はないとして、勇気を奮いだすクールダウンに努める訳である。

終電車の確認が出来ていなかったので、慌ててチェックインするために電車を次々乗り継いできたため夕刊を買いそびれた。フロントに電話するも販売していないというには「駄目だな~」とサービスの悪さに残念がる。

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2011年01月19日 15:17に投稿されたエントリーのページです。

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