土曜朝、7時40分起床、定例TV番組チェックの後、先週、途中まで見た『Q 私の思考探求』を改めて見直す。
テーマは『なぜ戦争はなくならなきか』で、武器を無くしても家庭用のナイフだけでも原爆以上の殺戮が起こってしまった現実(ルアンダ内戦)などから、人間は先導されてその気になれば核兵器以上の破壊力を持ってしまうなど、伊勢崎賢治氏の言葉を反芻した。
統一感のあるトラスティの洗面用具
また、「無知の知」、「弱さを知らない弱さ」に気付く。「無知ゆえの戦い」憎しみをどう抑えるか?
歴史学者のアンヌ・モレリが第一次世界大戦を実例に分析した国のリーダーが用いる「戦争プロパガンダ10の法則」によれは、いとも簡単に国民は洗脳されることが判る。9.11の時もそうだったなぁ~と、ゾッとしながら思い出す。
(1) 「我々は戦争をしたくはない」
(2) 「しかし敵側が一方的に戦争を望んだ」
(3) 「敵の指導者は悪魔のような人間だ」
(4) 「我々は領土や覇権のためではなく、偉大な使命のために戦う」
(5) 「我々も誤って犠牲を出すことがある。だが敵はわざと残虐行為に及んでいる」
(6) 「敵は卑劣な兵器や戦略を用いている」
(7) 「我々の受けた被害は小さく、敵に与えた被害は甚大」
(8) 「芸術家や知識人も正義の戦いを支持している」
(9) 「我々の大義は神聖なものである」
(10) 「この正義に疑問を投げかける者は裏切り者かスパイである」
『正義』と『熱狂』の怖さ である。これに打ち勝つのは「許し」しかないだろう。卑近な例では、「相続の時の争族(続)」にも共通するものだ。
自慢ではないが、私は、自分の親の相続にあって「許し」得た自分を褒めている。よくぞ我慢した。よくぞ許したと・・・あれで争っていたらどうなっただろうと想像すると恐ろしい。憎しみの連鎖は断ち切らなければならない。その行為は「許し」だと考えている。
だとすれば、そこに理由があるとすれば、それは「愛」と「感謝」と考える。それを知らせることが必須だ。
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『特報首都圏』では、行政からの民間委託業務が採り上げられていて、そのデメリットは考えさせられた。
また、別の番組では『自殺予防 いのちのメール』として、福岡での取り組みの1ヵ月の取材を見て、お客様にアドバイスをする時に通ずるがその切実さに真正面に取り組む姿に深みを感じた。
経営者を自殺させない。この使命を達成するために、経理と会計がどう役立つか?どう再構築するか?それが命題だと考えている。
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思考を深める中で、浴室の換気扇の小さい音が気になって仕方がないが、切るためのスイッチがない。
そこで、コンビニの包装袋からビニールシートを作り持参しているセロハンテープで貼り付けた。
『バラエティ法律百貨』で月極め駐車場に別の車を駐車した時の地主の請求という、従前から気にはしていたが些細なことだけに放置していたテーマについて報じていたので役立った。
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昨日の講演をICレコーダーで録音したものをチェックして、PCに取り込んだりしている内にふと気になって、録画のチェックをし始めた。HPに感想文を掲載することについて許可頂いた先生方にダビングをするためなのだが、途中から音が途切れていたのだ!
これで3回目の録画だが、又しても失敗である。原因はワイヤレスマイクのバッテリー消耗が激しくて、途中で赤ランプが点いたことに気がつき、それならば・・・とマイクのスイッチを切ってしまった。カメラ本体のマイクが音を拾うだろうと思っていたからである。
まだ、機材の使い方に習熟していないためだが、ワイヤレス受信機の本体設定が、「シングル」すなわち、ワイヤレスマイクでしか収音しないようになっていたため、そのワイヤレスを切ったため、全く音が入らなくなってしまったのである。「あ~あ」と溜め息が出る。
お詫びのメールを書くと同時に代替処置を考える。次回講演のをと考えるがいずれも主催者があることで、安易にOKとも行かないのが自主開催と異なり辛いところである。
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3時からパワポ開発に没頭し、集中し過ぎて深夜に至ってしまった。これでは明朝の早起きが出来ない。嬉しいような・・・