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再建研で清算課税学ぶ+海外不動産差押+出版企画はあれど

朝一に放送大学で「アジア金融」を学んでから、ブログを書きつつ「ポッドキャストに集中せよ!」とツイッターではなくつぶやく。『中小企業の事業承継 4訂版』の構想が続く。悩んでいる。
2011%E5%B9%B41%E6%9C%88%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%86%E3%82%A3%E7%8E%84%E9%96%A2%E3%80%80%E5%A4%9C.JPG6泊中5泊したトラシィティ

午後からの研究会のために、構想を抱えつつ、ゆりかもめで新橋へ向う。
1時半からの企業再建研究会では、次回交渉をご一緒して頂く弁護士さんと挨拶できた。

また、清算所得課税についても大阪の先生から報告を受ける形で話がドンドン盛上った。

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5時に終了して、今夜は集まる人数が少ないので懇親会はなしだな・・・と決まったにも拘わらず、広島の先生が「飛行機の時間まで1時間はあるので・・・」となったので(実は、このためこの先生は結果的に乗り遅れて羽田泊になってしまったんですが・・・)6名で急遽、懇親会を開催することになった。

予約なしなので、偶然にもよく行く店の2店が予約で使えず、事務所の向えにある地下の京料理の店に入る。
例会に劣らず懇親会では得ることが多い。師匠の後藤先生の知識を分けて頂く機会が増えるわけだ。

今回、新たに知ったのは、その昔、青森での事件で地方公務員がペルーの女性に貢いだ事件の海外不動産の差し押さえという超難題を異常な短期間で解決した武勇伝を伺った。流石、「国際事務所」というだけはある!

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この席で、今年度の出版計画が話された。しかし出版は難題である。能力的にも技術的にも、出版社からもオファーが来ているが、売れる物にするのは容易ではない。

テーマがブームの時を除けば、多くの仲間が一緒に書くというスタイルは殆どが売れない結果を招く。それを防ぐには、編集者が相当頑張って統一しなければならない。その統一は原稿を独断で直す以上のことが出来なければならないというのが経験則である。

この時の編集者は、当然、原稿を全て見直すことになるから、自分で書く以上に大変な作業となるから、私は引き受けないことにしている。

ところが、勉強仲間が集まると、安易に「一緒に本を出そうよ」という企画が往々にして持ち上がる。これは危険なことである。記念誌的に出すなら良いが、売れる本にしようとするならば、まずタブーである。

昨年のこの会での出版計画では、編集はなしで各自の責任とのことだから、取りまとめ役は務めることはしたが、それ以上のことは無理であるから引き受けないポリシーに反しなかったので引き受けたが、その時点で、売れない本であることは半ば決したようなものである。

それでも出さないよりは良いかもしれない。出版実績という点である。

師匠の懇意の出版社もそのことは指摘されることで、師匠単独で書いて欲しいとのことで、それは売れるための条件であることは、私もこれまで経験してきた事実である。

又しても遅くなって、ホテルに戻る。ただし、連夜とも飲酒せずに我慢する。

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2011年01月20日 15:07に投稿されたエントリーのページです。

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