昨夜は午前様で4訂版の執筆を先輩と共に行ったため、サウナに泊まることになった。朝食が付いているので、遅い夜食は食べない方が合理的なのだが、心理的にはクールダウンしないといられなかった。
だから、朝食は極力抑え気味としたが、大好物のコロッケにはどうしても手が出てしまう・・・渇ッ!
前夜のビール
8時半にカプセルから直接、短大の講義に向うことになった。何ら問題はないのだが、何か不謹慎なことをしているような・・・雰囲気だ。今日の講義は「個人信託」の後編である。盛んに質問が出た。
事務所に戻って改定執筆が続く。先日10日だったかに先輩から頂いた原稿を読み直し、一旦、構想を改め、諦めた構想が再びモクモクと鎌首を持ち上げてきた。取りも直さず、先輩の原稿は、その内容が素晴らしいからである。
ただ、この時点では、「原石」で、ダイヤモンドとして価値を見出すにはどうするかを考えた。ブリリアンカットにしなければ輝きは増さない。そして、それなりの見せ方をしないと輝かないからだ。
この思考にまた、1週間、明日からの3日間の上京の間も考え続けることになってしまった。
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明日の出張に対して法務省交渉を急遽キャンセルになるかもしれない電話が午後8時半過ぎにかかってきた。準備が整わないとのことだった。
しかし、キャンセルは容易だが、今からキャンセルといっても、具体的には明日だから、当日キャンセルとなると信頼性を失うことも考えられる。それが一番拙いと考えていた。交渉が進まなくとも行くべきだとの考えを述べた。
一番遠いところから来る私を慮っての事前連絡をしてくれたのだが、今更ホテルのキャンセルをしても全額に近いキャンセル料がかかったりするし、どの道、法務省訪問があるとのことに合わせて他の用事を入れているのでそちらをキャンセルする訳にもいかない。
既に、他の弁護士さんなんかにはキャンセルの方向で電話してしまったようだったが、再び訪問へ方向転換していただく事が出来た。結果的にはこれが良かったことになる。
しかし、雪だ。問題は。明日の11時訪問に合わせて、新幹線の運休や遅行を考えて相当早く出発しなければならない。
このため、2時間前の9時前に到着し、オアゾでの買い物などに余裕時間を当てることにした。