降雪のため、予定を繰り上げて、6時34分に地元駅を出て7時台最初の「のぞみ」とした。重要な訪問があるからである。
電車の中で『世界は分けてもわからない』を読了した。8日からだから1週間余りで読み終えた。最初は雲を掴む様な内容から科学界を揺るがすデータ捏造事件へと発展し、その深淵に流れる『MAPラバー』達の思い描く夢・・・(ちなみに、経営計画の「MAP」ではない。)。それは深い余韻となった。
宅配した本。蔵田先生の本も!
9時過ぎに丸の内オアゾに到着し、1万円を超えるよう買い物をし取り敢えずこの出張期間で読むであろう1冊の雑誌『エコノミスト』を除き、無料宅配をお願いした。
買った本の中には、蔵田先生の本もあり、いずれも読むのにワクワクするのだが、荷物が多いので、最低限の薄い雑誌だけ、この出張期間の友とすることにしたのだ。
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JR新橋から銀座方面に歩み、2度目の訪問購入となる萬年堂で手土産として、一番大きな包みを購入した。何故、この店なのか?自分が大好きだからだが・・・だから移動中に一個ほうばるように単品(270円程度だったか?)を別にしてもらって、とうとう時間不足となり、店を出て、タクシーを拾う。
運転手に「法務省へ」と告げて、パクリと食べる。美味い!久しぶりだ。2009年1月27日に初めて食してから2年も食べていなかった・・・。
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紛糾続く「検察のありかた検討会議」は、この法務省で開かれている。玄関先にタクシーで乗り付け、訪問の理由を警備員に告げると「はあ?」という感じである。
担当官のお二人の名刺を2枚と当方の身分証明書を見せての毎度のことだが、警備員も色んな訪問者があるから、そりゃ分らないだろう。
今回の交渉は、前日にあわやキャンセルになりかけた経緯があった。何とか踏み留まるよう、ソフトにお願いし、今回の訪問が成立した。そして、結果は良かった。流石は長谷川先生だった。大いに進展した。安堵した。
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虎ノ門まで歩き、皆と順次別れて一人になったことろで、安い天丼(490円)を交差点に見出して、一人祝いでもないが、久しぶりに食べたくなった。値段が値段だけに期待はできないが、また現実にその通りの味で、「やっぱりな」と納得する味だったが、兎も角、食した。
続いてベローチェで時間を調整し、待った。指導を受けるのに通信時間を短縮化するためにワイマックスのインストールを試みたが駄目で、時間の1時となった。
続いて、ネットの指導を受けること1時間半お世話になり、手土産をお渡しした。本来は現地調達の予定ではなかったが、雪のため新幹線が大幅に遅れたり運休になるリスクを考えて急遽早い時間に上京したため、土産を買おうと考えていた地元の店が開店していなかったのであった。
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地下鉄で明日の講演に便利な茅場町のホテルに向う。そして、メールの届いていた4時までに送らなければならなかった見積書を作成をホテルのロビーで行った。これまでも何通か書いたが成功した験しがない。「しかし・・・」と思って、チェックインも4時からなので、ロビーでの仕事になったのだ。
ロビーに入って自分のPCで予約を確認したら、その予約メールが残っていなかったので一瞬「またやったか?」と焦った。フロントに直接確認すると、大丈夫だったので、時間まで仕事していた。
すると、予定より早くチェックインが出来たので・・・とフロント嬢が呼んでくれた。
アイチューンにアップする300*300の画像作成にずっと取り組む。
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その途中で、ふと明日の講演に必要な道具の調達を決意した。今朝、地元駅で乗車する直前に気が付いたのだが、キャスターを引いて再び戻るのは諦めていた。
検索・電話して在庫を確認して結局、銀座に向うことにした。有楽町に近い店で買うと、直ぐに戻り画像作成の続きと、新たに、連続して届いた見積依頼に応じて作成をする。
7~8月の間に東京で開催する4日間コースの講演の日程が2度ほどのやり取りの結果、夜8時半過ぎに決まった。