ホテルだが、3時56分に起床し、アイチューン掲載用の300ピクセルの画像制作の続きを行う。
さらに、昨夜の見積書を見直す。今度の会社はある程度大きいので慎重にならざるを得ない。
従業員持株会の執筆の真っ最中の時の苦しい思い出。伊豆にて断食しながら・・・仙人のように髭を伸ばしたまま、大宝山にロープーウエイで登り、そこで自動記念撮影した時のもの・・・あの辛さがあったから今があると感謝する。
見積用のエクセルを作成して計算した。6時15分からの番組でマレーシアのTV布教のためのイスラム教指導者を採用するコンテストというものを見て、「これは講演のコンテストと同じだ」と関心をもってみた。
師匠のブログを拝読して、アイデアが重要であることを痛感した。流石だ。
*************************
午後からの従業員持株会の講演のためのテキストの読み直しを数時間する。久しぶりだから自分で書いた本でも相当忘れていることがあるし、短時間で要点を伝えるためにはコツを掴んでおく必要があるためだ。
この作業の中で、何か息苦しい思い出が蘇ってきた。一昨年の7~8月のことだった。伊豆のイトーピアという別荘が立ち並ぶ近くにある断食の施設で12日間の断食を行い、心身共に追い込んで執筆した日々である。
近くに大宝山という、不思議な山があって、若草山のように毎年山焼きをするので、樹が無く、新緑の草だけである。リフトで上がるとすり鉢状の火口ではアーチェリーが出来るので初体験した。
断食ではあるが、運動も全く自由であるから、執筆で体がなまるので毎日1時間ほどの強い散歩をした中の1つのコースであった。
上空から見ると、富士山と相似形の山で、それが神話の由来となっている。リフトから降りる途中で、スピード違反を取り締まるカメラのように自動で記念写真が撮られるのだが、断食で仙人スタイルだから髭ボウボウであったが、それもまたとない記念と購入した。
苦しかった・・・いつも執筆はそうだ。「何故、こんなことをやっているのだろう?」と自問自答する時もある。が、創造し得た喜びはひとしおで、その喜びのための苦難苦行ということになる。
*************************
それぞれの著書に象徴的に記憶に残る辛い思い出のシーンがあるものだ。『非公開株式』では、2月のホテルの部屋のイメージや品川で受講をして論点の1つを探求していた動画のようなイメージなどである。
懐かしさと同時にそれ以上の酸っぱさが伴い、余り積極的には思い出したくない気持ちが立ち上がってくるのが不思議だ。
成功した本なら、楽しく思い出せそうなのに、決してそうではない。何故かは判らない。そんな中で、今回は思い出した、いや、思い出したいと思ったのは、具体的な記念写真があったからのようだった。
それに気が付くと、あのリフトの記念写真を買っておいて良かったな~とも思う。この記念写真の日付のブログを開いて読む・・・しかしやはり懐かしくかつ胸苦しくて、ずっとは読んでいられない。「怖いもの見たさ」の「おっかなビックリ」のような及び腰である。
読んでみるとすっかり忘れていたことは数限りない。今回では、大宝山の山頂の外周を歩いた中で地蔵に参ったことを思い出して苦笑した。
*************************
さて、午後からの従業員持株会の講演は、MLの仲間の先生もまた出席して頂き、少ない人数ながら開催にこぎつけたことを感謝したい。
午前の予習が効いて、効果的なホワイトボードの板書の工夫が出来たことが進歩だった。「峠越え」「麓越え」の概念も余裕をもって話せたことが成功だった。
*************************
この会場は5月下旬には撤収されるという。不況なのである。
夕食は、コンビニもので済ませる。講演後のクールダウンには飲酒が良いのかもしれないが、今日は、集中した結果、その元気すらもない。
よく、予定では、講演後に何かの執筆などの仕事を入れてはみるものの、大方は、疲れて中々できない。立ちっ放しで半日と、お客様に理解してもらうサービス精神で全身全霊集中するからである。
加えて、歳のセイもあるのだろ。無理をせずに疲れたら仮眠する。自ら「今夜はクールダウン!」と宣言して、良心の呵責から解き放ち、心身を休めるのだ。何と人間は言い訳が必要な動物であろうか?!
ニュースもガッテンも殆ど覚えがない。TVが独りで喋っていた。そして、報道ステーションの頃に起きたようだった。
何気なくチャンネルを回したところで「放送大学」の「専門訴訟」が偶然目に飛び込んできた。現在、法務省と交渉中の案件も含まれるので暫く注視していたが、それほど多くを語られなかった。
WBSでは、日本の頻繁なオーダー変更に応じなくなった中国は受注を受けなく立った結果、アパレルが国内復帰している話題に注目し、再びコンビニに行った後、「時論公論」では「共通番号制」を解説していた。