3時56分、這いつくばるようにして起床する。ルーチンワークをこなしながら、昨夜の『歴史 ヒストリア』の宮本武蔵の回を鑑賞して、不遜ながら、驚くほど自分に似た部分があることに大いに頷く。
これは、吉川英治の『宮本武蔵』を読んだときには気付かなかったものだった。
浜田先生のマグカップで祝杯!
「好きなことをして強くなる」道を選んだ武蔵というのが、およそ時代劇に似つかわないアプローチが多きな気付きだったし、放送内容だった。「う~ん・・・
そういう解釈か・・・。」兵法書である「五輪書」は、ボロン吉元のコミックを持ってはいるものの未読だったので、その解説を聞いて概要を知ることができた。
(後日、これでは面白くなく思い、3月10日に疲れを紛らわすために一気に通読ながら読了することになる。
これが、過去を顧みてブログを書く効用のひとつでもある。すなわち、見過ごしてしまったことや、その時、やらなければと思って放置してしまったままにまっていることをフォローアップすることができる。)
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午前4時半から新聞チェックし、午前5時から執筆に没頭する。午前11時半頃、やっと脱稿を迎えた。
スケジュール表に、この執筆プロジェクトはピンクのマーカーで書かれているが、2月はこの色で埋め尽くされている。年末から始まり、正月休み明けからホテルに缶詰5日間など構想が続き、並行して勉強、具体的執筆。そして再構想、さらに具体的執筆と進んで、やっと脱稿だ。
勿論、これでは終わらない。多くの場合、追加や修正があり、校正、再校正が続くが、今日、1つの山場を越えたことに間違いがない。
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既存原稿の修正部分を確認しつつ、配送手配をする。新規原稿を出版社に送信する。夕食を挟んで、帯原稿を作成する。入浴前8時半過ぎ前までに9通のメールとして送る。
『カンブリア宮殿』で上山医師の話を途中まで聞きつつ、頭はまだ原稿にあった。反芻していた。「これでいいか?これでいいか?足らないことはないか・・・勘違いはないか?もっと工夫はないか?さらに良くするにはどうしたらいいのか?」11時過ぎにヘトヘトで就寝する。