日曜朝、3時56分起床し、体重は、またダイエット記録を塗り替え、73.8kgとなった。
早速、哲学番組『Q~わたしの思考探究~』を見る。今回のテーマは、「賢い人づきあいとは」だが、今回は余り記憶に留まらなかった。
朝食のライトヌードルと休憩時間の食べた小豆缶詰
“幼いころ、人見知りがちだった”という、鳥居みゆきさん。“友だちができないことをごまかして、過ごしていた”という。人間関係をよりよく築くには、どうすればよいのか?
コミュニケーション論を専門とする社会学者で、宮城教育大学教授の菅野仁は、“人は他者を完全には理解できない”としながらも、“自分と他者とをつなげるルートを探す手伝いをしたい”と、鳥居の問いに向き合う。
新聞チェックで、櫻井よしこ氏の『日本の覚悟』のコピー「ぶれない、媚びない、屈しない」に先の番組のことを思う。人との関係は国との関係でもある。個人と集団の極地たる国家なのだ。
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今朝の『こころの時代~宗教・人生~』は、アーカイブス(1990年7月放送)
で「人間共生」慈悲共生=和を聞きながら、新聞チェックする。
「大阪の仏壇」と呼ばれ、広く信仰を集める四天王寺の長老を長らく務め、若者の教育にも力を注いだ瀧藤尊教さんのお話で、途中までは新聞に気を取られていたが、慈悲の辺りから、耳が向いてきた。
『人に楽しみを与えるを慈といい、人の苦しみを抜くを悲という』とは誠に明快である。講演で楽しみを与えるを慈といい、そこで出会った人の苦しみを解決することを悲というのである。
これは聖徳太子の言葉だそうだ。
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『NHK短歌』(選者米川千嘉子)と『NHK俳句』「題“寒明”」(選者 片山 由美子)を鑑賞する。後者は、今回が初めてであるが、共に、選者の解説が言葉の勉強になること大である。
6時50分から自社決算に向うが、7時半からの『ガッチリマンデー』で国税庁の特集に興味深く見入ったがさしたる情報なしであった。な~あんだという程度のこと。
『サンモニ』見つつ、朝食のライトヌードルを食しつつ自社決算を続ける。午後2時半から消費税計算に移る。大蔵大臣に納税額をなるべく早く知らせないといけないからである。
夕食時に概算を伝える。大河を見つつも決算が続き、続いてNスペの『日本人は何故戦争・・・』のシリーズ第三回の『熱狂はこうして作られた』とするマスメディアの怖さを鑑賞し、購読者の不買運動によって論を変える新聞、熱狂を煽る声となるラジオなど現代に通じる恐ろしさを感じた。11時半就寝と遅くなった。