仕事学のすすめ 堤幸彦 超多忙流 創造術 第3回「突破口を見つけろ」
持ち込まれた企画をどうヒットさせるのか。堤監督は「他にはない魅力・突破口を作ることが鍵だ」という。セットなしのロケ多用などの工夫は池袋駅周辺で撮ることにこだわり、リアリティーをだすを重ねる。また、演出意図をわかってもらうため、現場で編集した映像を出演者やプロデューサーに即見せる方法はデジタル撮影だから出来る方法であろう。
「スケジュールが許す限り仕事を断らない」という堤幸彦監督のやり方は、トランスレーターの勝間さんの『断る』基本とは真逆で面白いし、現実には断っていたら仕事がなくなる人の方が多いから、私も、断らない主義である。