曽野綾子(79歳)『老いの才覚』歳の取り方をしらない老人が増えた。甘やかしている。老年者に与えられた権利は放棄するほうがいいという。5ヶ月で70万部となった。
心掛けることは7つ。
1.自立する。 2.死ぬまで働く。 3.夫婦や子供との付き合い方を変える。 4.お金に困らない生き方をする。 5、孤独と付き合い面白がる。 6.病気も込みで人生という心構え。 7、神様の視点を持つ。
1番目の自立は、家族とか子供でも、夫でも妻でも当てにしていると、それが裏切られたときに不幸になる。不幸にならないためにその方がいい。
「受けて与えるのが成人。与えられるだけだったら幼児」「大人の顔をした幼児も困る。それが自立ということ」
「働きたくない者は食べてはいけないと聖書にある。働けない者は食べてはいけないとは言っていない。」「より弱い方の面倒をみる、働きがある」「働くのであって稼ぎなさいとは言っていない。」「自分の力で全部よき結果を得られるようにはならないと思った。 運なんです。成せばならない。自分に与えられた運命をどう受容するのか。病気と言う生き方をしている。」
「出来ない上に怠けている。しかし怠けは大事なもの。怠けとは、自己防御と自分にあった生き方をすること。」けれど、これらの「できればできるほど自由を獲得する。自由な老年を獲得する。」
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「すイエんサー」では、人気コーナー「必ず失敗するお料理キッチン」をしっかり鑑賞する。今回のテーマは「シュークリーム」。すイエんサーガールズが作ってみると、シュー生地が全然ふくらまず、大失敗という失敗を繰り返すところが構成上面白いし役に立つ教え方だ。つまり謎解きで考えさせるのだ。
シュー生地を作るには、鍋に火をかけて、水とバターを入れ、それを薄力粉に混ぜ、溶き卵を入れば、よいだけ。どこに失敗のワナが? 実は、失敗は、ほんのわずかな手順のミスから。
6個分のレシピは、卵2個、薄力粉60g、バター60g、水100cc、カスタードクリーム。で、最初は鍋から始まる。バターを水で溶かし、そこに薄力粉。ボウルに移して卵を加え220度で30分のオーブン。
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妻から3月の予定表の中に「まったくの予定」に過ぎないことが書いてあることへの混乱を指摘された。かと言って、別に書き直すのは