昨年にガン保険に入って免責期間の90日が経過した。やれやれである。講演が増えたので、こればかりは社員に代わってもらうことが出来ないので、病で倒れたらその分の補填が暫くは効く様にしたのである。
書棚の上の「相田よしを」の額
しかし、特定の3大ガンしか駄目なので、他の病気などで・・・例えば若年性アルツハイマーとか膠原病になったら・・・と心配は尽きない。これについては・・・
数日後に相当カバーできる保険を探し当てることができたのである。それは後日のブログの楽しみとして・・・。
*********************
7時の朝食時に妻と、確定申告後の慰労会の相談をする。と言うのも、申告期限後に直ちに上京して暫く戻らないから、開催するとすると15日の夜ということになる。しかし、自分の確定申告も未だ危ういし、突発事態があると15日も遅くなるかもしれない。提案は、予約なしで15日とすることにして、同意してもらった。
それを持って、朝MTGで話す。カンファランスでは弁済に関する契約書の打合せがあり、申告後にしていると間に合わないので、私が引き受けてひな型を探して、お客様に届けることにした。
********************
10時過ぎから雑多な番組チェックをした後、昼食後の生放送で昨年の大ベストセラーである『もしドラ』の作者、岩崎夏海氏のインタビューを聞く。出版社が原稿を採用に至るまでの履歴が同じ経験のある私にとっては参考になった。
特に某社の出版の決定打となるまでの優柔不断さは、私も同じ出版社に営業したことがあるだけに、よ~~~く理解できたし、それに対して、氏が取った行動は勉強になった。結局、権威に弱いのだ。人は・・・。
このインタビューを聞きながら、執筆中の原稿のイラストを描く。新設した2つの章の冒頭を飾るもので、共に良いアイデアが生まれた。これらのアイデアは遊び心が育むものだとつくづく思う。
校正日程の打合せメールを先輩と交わし、5時半から夕食と昨夜に続いてコンビニで社員の残業食を調達する。
**********************
校正日程の打合せを続けながら、ニュースの後、『クローズアップ現代』で「検察改革」を鑑賞し、続いて『がってん』では魚の3枚卸しを驚きの眼で見入った。料理自体は全くの関心外なので、今夜は見ないでおこうとさえ考えていたが、番組の作り方が、講演の仕方などにとても参考になった。
「魚のさばき方に必要なのは、経験でも愛情でもありません。科学です。たった一つの知識です。それが分かってしまいました。15分のレクチャーでOKです!」と小野アナがキッパリ言うのに疑心暗鬼だったが、見てみてなるほど合点!だった。
エンターテイメントとしての書籍の構成を考える時と全く同じである。骨の構造は背骨しか意識していなかった。実は背びれを支える担鰭骨(たんきこつ)があることが骨(コツ)である。巷の料理本には書かれていない。
これらのことをエンターテイメントに仕立ててゆくやり方が実に面白いのだ。正しく講演の参考になる。
*********************
妻に誕生日に送られたいいちこのフラスコを今夜に飲み終えて、『歴史秘話ヒストリア』では津田塾の創始者津田梅子の生涯を途中まで鑑賞して10時半に就寝する。