税理士　牧口 晴一のblog

４月５日の東京駅前講演『非公開株式の譲渡時価』の準備中です。
　　http://zeimu-seminar.com/110405.html

それまでの間、「書き掛け」のままになっている３月３日以降のブログを執筆に集中しますネ。いや～自社申告に、地震に、執筆に、相談に・・・無茶苦茶だったから「書き掛け」や、丸っと抜けた「書きそびれで、欠落した日」が一杯！

それでも、中身は濃い日々なので書き残したい・・・と願って

しっかり寝て、申告と震災後最初の講演の朝を迎えた！体調万全を目指したら朝ドラの時間となっていた。最上階の15階フロントの隣の朝食会場に向う。
老舗の「ホテル龍名館東京」の和食ﾊﾞｲｷﾝｸﾞは美味しかった！

完全和食のバイキングなのに、ウエイターがインド人らしき青年が、あのイントネーションで案内してくれて・・・・しかも「こちらは、牛蒡（ごぼう）茶でございます。お味噌汁とご飯はお代わりができます。」と案内してくれるとなると、牛蒡茶などは普通の日本人でも特殊なだけに、どちらが日本人ぽいのか、妙な感じだ（笑）。

ＪＴの中吊り広告。中々いいじゃん！

サントリーのオールフリーの点数を壁に貼る。

『致知』５月号に村松弁護士の軌跡が書かれたことを読み、愛娘の死因や事務所名の由来など、先に読んだ近著に書かれていなかったことが判った。と同時に私の使命は、そこに至る前の予防にあると確認した。

入浴しながら思った。生む苦しみはノウハウになり優位になる。

日曜だが5時55分起床していつもの日曜のルーチンワークをこなしつつ、インド旅行前に妻を多治見の陶器祭りに誘う計画を本格化して調べる。
事務所で毎朝しているので、改めてラジオ体操の勉強

それというのも、4月12日は結婚記念日ながらインド旅行中であることもある。結果的には、二人の受験生を抱えるからだろうが「行かない」との返事でご破算になってしまった。

大学の新学期が始まった。その足で成田に向う予定なので荷物や服装が講義に相応しくないカジュアルさ（？）である。インドは４０度になるというから夏スタイルだが、こちらはまだ寒いくらいだからブレザーも要るのだ。
14日に唯一の観光に向ったﾀｼﾞ ﾏﾊｰﾙ（世界遺産の恐らく第一になるだろうが、一生の内に見るとは思わなかった・・・）

名古屋駅で一部荷物をコインロッカーに入れて、大学に向う。いつもの喫茶で週刊誌チェックをし、短大に到着して今年度からの新任の事務局員の方に挨拶する。同じく今月からの朝の連続ＴＶ小説の主人公と同じ「太陽の陽子さん」であった。　

5時20分起床で早速、昨夜書き上げたメルマガを読み直し、冷めた目で修正し、昨夜1階のコンビニで買った粥のレトルトでの朝食を軽く食べながらテスト送信を繰返し、6時23分『消費税の還付はまだできますヨ！』の号を送信する。
ホテル日航成田と桜満開

これは今回の『中小企業の事業承継（第4版）』発行に合わせて開催する4月21日の講演を素材にしたものである。

インド2日目5時半起床で、流石、強行視察スケジュールである、6時からの朝食では一人部屋のＮ先生を加えて会食する。一旦部屋に戻ってから、トイレは１階のロビーに入ると小便器は位置が高いのに驚く。インド人もビックリ！ならぬ「日本人はビックリ！」である・・・自分の足の短さに！
3泊したグランドホテル

バスで2時間半なので、なるべく前の席に座った。自己紹介はトップバッターとなる。シートベルトを既に締めていたので立ち上がるのに引っ張られた。そこで浮かんだ挨拶の言葉が「シートベルトにつかまってしまい失礼しました、シートベルトと最近は『シーベルト』に敏感になっていて・・・」と始まって大いに笑って頂いて受ける。

5時起床だが、別に私だけではない。今朝は遠出して観光だからだ。モーニングコールの電話があるはずなのに無くて、同室の彼に起こされた格好である。慌てて朝食会場に向うとまだ数人しか居ない。
空港より厳しいﾎﾞﾃﾞｨﾁｪｯｸに驚く

ツーリストの方にモーニングコールが掛からなかったので、他の部屋もそうでは？というと慌ててフロントに行かれた。事実、何かの手違いでそのようだったことが判明した。

今日は、インド最後の視察日だ。ここで、私にとっての今回の視察の最大の"リアル"を得た。（注：これを後日＜5月2日＞のメルマガの内容とした。＞

インドでソフトを作る・・・すると国際的には失業が生まれている。その原点的風景が目の前にあって戦慄した。

朝食の前に一人先に起きたので、机に向かって、昨日の読書三昧の結果を1分のスピーチにまとめる。そして同室の方と朝食に向かってＭ＆Ａの儲かるお話を伺い興味深かった。それにしても関係の重要性を思ったものだ。

凄いノウハウのお披露目・初講演する時の興奮は堪らないものである。創造の極みである。
しかし、それを聴衆が分かっていない場合もある。しかし今日の聴衆は流石だ。
全国の有数の事務所の方がみえているので、目聡く遠くから聞きにきてみえている。

税制改正は流れそうだが、このノウハウは使えるのだ・・・しかも今直ぐ。この時間差が大きい。まあ、経営すべからく時間差が勝負だからだ。参加されたある先生は「これは○○にも使えますか？」ぐっとくる良い質問だった。「もちろん！鋭いですね。気が付かれたんですね！流石です！」と答える。１を教えて１０を知るとは敏感な方だ。多くの人は１を聞いても、駄目な理由探しをし出す習慣が抜けきらない。