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書き掛け 消費税還付の執筆+『天使と悪魔』

日曜だが5時55分起床していつもの日曜のルーチンワークをこなしつつ、インド旅行前に妻を多治見の陶器祭りに誘う計画を本格化して調べる。
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それというのも、4月12日は結婚記念日ながらインド旅行中であることもある。結果的には、二人の受験生を抱えるからだろうが「行かない」との返事でご破算になってしまった。

1週間来続いている消費税の還付の原稿と、「はしがき」と「おわりに」とさらに索引データを作成する。

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時間が逆になったが、朝の『時論公論』では興味深い話として、竹田いさみ氏の『海賊と権力者』を聞き、昔の英国における海賊の活用の仕方と現在のスマトラ沖の海賊とは同じで、海賊と権力者とは結び付いていることを知った。だから成り立っていたのだと得心した。

『歴史ヒストリア』では運慶を学び、京仏師と奈良仏師の関係やら、運慶の組織運営と作品に対する拘りなど得るところが多かった。

運慶の“イノベーション”は「一木造り」から「寄木造り」に変えたことであろう。番組では言ってはいなかったが、仏像という神聖な物を、一本の木から掘り出して造るのではなく、寄せ集めの木っ端で造るようなイノベーションは相当抵抗があったろうにと想像した。

しかし、この製造方法により、多くの仏師が同時に作業を進められることになり、工期を短縮化すると同時に、巨大な金剛力士像もまた可能となったのである。
そこには、京に比べ何かと冷や飯を食うことの少なくない奈良仏師の悲哀が恐らくはあったろうことは想像に難くない。それには、私の姿を投影することもある。

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6時からは『仕事学』で堤幸彦監督の超多忙の中の創造術も学ぶ。

今日の営業は紹介会社からの初のもので、社員と共に向う。場所を確認した後、喫茶で時間調整すると、まだモーニングの時間なので、サンドイッチが出る。昼食代わりとして朝食を2度食したことになる。

工場見学の後、事務所でお話を伺うが、紹介された会社は、それほど「その気」があってのことではなかった。要求は最高難度と言える程に高い上に、報酬は出せない・・・よくあるパターンである。

もちろん、それを実現できるのが理想ではあるが、無いものねだりとも言える。しかしイノベーションはその中から発現することもまた事実である。さらに言えば、そこに私の使命すらあると考えるので、「これを機会に」さらに考えてみることにして、再見積をすることにしておいた。


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2011年04月10日 06:05に投稿されたエントリーのページです。

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