凄いノウハウのお披露目・初講演する時の興奮は堪らないものである。創造の極みである。
しかし、それを聴衆が分かっていない場合もある。しかし今日の聴衆は流石だ。
全国の有数の事務所の方がみえているので、目聡く遠くから聞きにきてみえている。
税制改正は流れそうだが、このノウハウは使えるのだ・・・しかも今直ぐ。この時間差が大きい。まあ、経営すべからく時間差が勝負だからだ。参加されたある先生は「これは○○にも使えますか？」ぐっとくる良い質問だった。「もちろん！鋭いですね。気が付かれたんですね！流石です！」と答える。１を教えて１０を知るとは敏感な方だ。多くの人は１を聞いても、駄目な理由探しをし出す習慣が抜けきらない。
この日の朝は7時起床で、早速、朝食に向かう。今回の宿泊から朝食のメニューが増えていた。その分、提供方法が省略されてコストを調整していた。
9時半からの講演に先立って、レジュメを9時前に届けた。と言うのも、今回は最新ノウハウだから新しい新しい出版で行う予定だったが、税制改正がもたついて、それに合わせて出版社も足踏みとなったことから間に合わなくなってしまったので、校正段階の原稿で講演をして、出版後お送りすることになったのである。
講演直前には、「ＤＶＤ発売予定はありませんか？」との問い合わせも頂き、感触の良いことを確認した。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
12時半に終了して、急ぎ新橋に向かい再生研究会に出席した。私の勘違いで、理事でもないのに理事会に出席してしまったので、内職していた。
秋の某税理士会での講演でテキスト採用と冊数が決まり、出版社に連絡し、喜んでいただけた。7月の地元税理士会講演も日程やレジュメの打ち合わせをメールする。
4時半過ぎに、Ｎ先生から新たな出版社からの出版企画が持ち込まれた。しかし・・・Ｕ～～～手一杯といった感じで、共著の担当部分だけの執筆もやっとと言った按配だぁ。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
5時に終えて、今日は懇親会に参加できず、八重洲口のリバブルに直行する。ＢＡＣの例会で事業承継の事例発表を拝聴する。お二人の先生の発表は、親族内承継と親族外承継とに分けての発表で、ぎょうせいから出版された事例であるが、実例だけに多面的に検討されていて大いにヒントを得ることができた。特にタクトの玉腰先生の営業権のくだりは、もう少し時間が欲しいほど良かった。
懇親会はいつもの北海で、前の席にＲ先生、左横に女性の先生、右に前回の懇親会で知り合った方とに囲まれて・・・しかし講師の先生に質問できる間もなく、終電に乗るため中座せざるを得ず失礼をする。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
10時のいつもの終電の「ひかり」の中で、先輩にメールを書き非公開株式の講義レジュメが他にないかとの問い合わせに、探してやっと違うバージョンを探したが、ほとんど同じ形式のものばかりだった。
「どんなものでも」と言われるので、明らかに形式の違うものを探し出したのでお送りはしたものの、役立たないものだろうなぁ。
講演でテキスト採用がない場合には、著作権･出版権上、差し障りのない部分でレジュメを作らざるを得ないので、これまでは、項目や著作権に関係のない条文などの部分と、比較的周知の事柄の部分ながら役立てる部分をレジュメにすることにしている。
幾らかは知らないが・・・余程の講演料を貰わないとすると、税理士会の講演レジュメの要望自体が、分厚い原稿を要求していることに著作権･出版権上問題があると言えるだろう。
1日の講演料が20万円として、レジュメ原稿を書き下ろすとなると、事前の作業となるわけだから、時間も要することにもなるので、倍ほどでないと本来は合わないことになるだろうな～。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
深夜、名古屋益で在来線に乗ろうとすとダイヤが乱れていた。電車が来ない。半時ほど待って快速が各駅停車に変更されて0時半発となる。
懇親会でお酒を飲んでいるので、駅から深夜の徒歩15分をキャリーバッグを引いて帰宅したのは1時過ぎで入浴し、激戦だった本日を思うとクールダウンしないとやっていられない。オールフリーをク～っと飲んでから寝る。